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長沢 樹(ながさわ いつき、1969年〔公募ガイド 〕 - )は、日本の小説家・推理作家。新潟県生まれ。映像制作会社勤務。 2011年、眼鏡もじゅ名義で応募した「リストカット/グラデーション」で第31回横溝正史ミステリ大賞を受賞。同作を『消失グラデーション』と改題し作家デビュー。同作は2012年版の「このミステリーがすごい!」と「本格ミステリ・ベスト10」の両方で第6位に選ばれた。 == 来歴 == 子供のころに江戸川乱歩の少年探偵団シリーズを読んでミステリの魅力を知る。小学生時代はちょうど角川映画『犬神家の一族』(1976年)をきっかけとする横溝正史ブームの時期であり、少年探偵団シリーズを読破したあとは金田一耕助シリーズを読んだ。中学二年生のときには、横溝正史の『仮面舞踏会』の影響を受けた150枚の作品を書いている。その後、高校生のころに新本格ミステリを読み衝撃を受ける。綾辻行人の『十角館の殺人』は長沢にとって人生三大びっくりの一つだという。高校卒業後、映像関係の専門学校を経てテレビ番組制作会社に就職。情報報道系の仕事をする。〔『消失グラデーション』刊行時のインタビュー(『ダ・ヴィンチ』2011年11月号)参照〕 22歳のときに本格的に小説を書き始め、ミステリの新人賞にもいくつか応募したが、20代半ばからは仕事に打ち込み10年ほど創作から遠ざかった。30代後半になって再度創作に取り組み、2011年、『消失グラデーション』(応募時タイトル『リストカット/グラデーション』)で第31回横溝正史ミステリ大賞を受賞した。 有栖川有栖の学生アリスシリーズが好きで、『消失グラデーション』は学生アリスシリーズの『孤島パズル』を意識しながら書いたという。また、一時期ライトノベルを書いていたこともあり、そのことによってキャラクター作りの大切さに気付いたと語っている。〔 2013年、『夏服パースペクティヴ』で第13回本格ミステリ大賞の候補作となる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「長沢樹」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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