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長沢蘆洲 : ミニ英和和英辞書
長沢蘆洲[おさ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [おさ]
 【名詞】 1. chief 2. head 
: [さわ]
 【名詞】 1. (1) swamp 2. marsh 3. (2) mountain stream 4. valley 5. dale 
: [あし]
 (n) ditch reed

長沢蘆洲 ( リダイレクト:長沢芦洲 ) : ウィキペディア日本語版
長沢芦洲[ながさわ ろしゅう]
長沢 芦洲(ながさわ ろしゅう、明和4年(1767年) - 弘化4年10月29日1847年12月6日))は、日本江戸時代後期に活躍した円山派絵師長沢芦雪の弟子で、義子。を鱗、は呑江、別号に芦舟、南暁。
== 略伝 ==
丹波国国領(現在の兵庫県丹波市春日町国領)、または姫路市木場の出身と伝えられる。姓は上田と言われるが定かでない。妻は、京都の福富家出身。
花山院家の家臣だったという証言があり〔『東洋美術大観』の芦雪筆「孔雀図」(現静岡県立美術館蔵)の解説にある芦洲伝記中の、四条派絵師・竹川友広の談。〕、実際文化7年(1810年)芦洲が催した芦雪十三回忌追薦書画展の出品目録(東京都立中央図書館蔵)冒頭には、花山院家厚が絵を描き、その父・愛徳が賛をした「梅図」を載せている。続いて錦小路頼理小倉豊季勘解由小路資善豊岡治資日野資愛船橋師賢岩倉家具ら7名の公家作品が並び、芦洲と花山院家ならびに他の公家たちとの繋がりを窺わせる。
『平安人物志』では、文化10年(1813年)、文政5年(1822年)、同13年(1830年)、天保9年(1838年)版に登場、住所はいずれも柳馬場四条上。弘化(こうか)4年10月29日死去。享年81。墓は長沢家の菩提寺である上京区の回向院。跡は息子の長沢芦鳳が継いだ。他の弟子に、無款の作品は芦洲の作品と間違われたという足立芦月がいる。画風は人物、花鳥画を良くし、芦雪譲りの画法は受け継ぎつつも穏やかにまとめている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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