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長沼藩 : ミニ英和和英辞書
長沼藩[ながぬまはん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [おさ]
 【名詞】 1. chief 2. head 
: [ぬま]
  1. (n,n-suf) swamp 2. bog 3. pond 4. lake 
: [はん]
  1. (n,n-suf) fiefdom 2. domain (precursor to current prefectures) 

長沼藩 : ウィキペディア日本語版
長沼藩[ながぬまはん]

長沼藩(ながぬまはん)は、信濃国(現在の長野県長野市大字穂保(長沼))に存在した。藩主家は佐久間氏
== 概要 ==
長沼城戦国時代から江戸時代初期にかけては武田氏上杉景勝豊臣氏森忠政松平忠輝の支配下に置かれていた。大坂の陣の戦功により、元和元年(1615年)に佐久間勝之が1万8000石で入る。
寛永11年(1634年)に勝之は死去し、その跡を次男の佐久間勝友が継いだ。このとき、勝友は長兄勝年の子・勝盛に5000石を分与している(長沼知行所)。勝友の死後は長男の佐久間勝豊が継いだ。このとき、3000石を弟の佐久間勝興に分与している(赤沼知行所)。勝豊の跡は養嗣子の佐久間勝親秋月種信の五男)が継いだ。勝親は貞享5年(1688年)に御側小姓に任じられたが、病と偽って出仕しなかったことを咎められて改易され、その身は丹羽長次に預けられた。これにより、長沼藩は廃藩となった。
なお、勝友の弟勝種の子、盛遠(あるいは盛充)が勝興の養子となっており、後に赦されて家督を相続、200俵高で幕臣となった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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