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長谷川龍男 : ミニ英和和英辞書
長谷川龍男[はせがわ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [おさ]
 【名詞】 1. chief 2. head 
谷川 : [たにがわ]
 【名詞】 1. mountain stream 
: [かわ]
 【名詞】 1. river 2. stream 
: [りゅう]
  1. (oK) (n) (1) dragon 2. (2) promoted rook (shogi)
: [おとこ]
 【名詞】 1. man 

長谷川龍男 ( リダイレクト:竜雷太 ) : ウィキペディア日本語版
竜雷太[りゅう らいた]

竜 雷太(りゅう らいた、1940年1月21日 - )は、日本俳優本名長谷川 龍男
大阪府箕面市出身。京都府舞鶴市育ち。三船プロ、田中プロモーション、アクターズプロモーションを経て、アートプロモーション〔経営コンサルタント会社のアートプロモーション及びモデル事務所のアートプロモーションとは別会社〕所属。元妻は女優の吉成洋子、夏圭子(現・桂子)。息子は韓国でギタリストとして活躍する長谷川陽平。
== 来歴 ==
大阪府箕面市(旧・箕面村)に生まれる。戦時中は父母の出身地であり、叔父のいる舞鶴に疎開し、10年間過ごした。
日本大学藝術学部中退後、芝居の勉強のため単身アメリカへ渡る。帰国後、端役でドラマに出演したところを日本テレビのプロデューサー・岡田晋吉の目に留まり、青春ドラマ『これが青春だ』の主人公に抜擢され一躍スターダムにのし上がった。
芸名は、新人を売り出すのに本名の「長谷川龍男」ではインパクトが足りないということで『これが青春だ』の主人公の役名・大岩雷太をそのまま芸名にしようとプロデューサー間で決めたが、本人が「親に貰った名前を変えるのは嫌だ」と強く抵抗。結局、本名から「龍」の字を取り、「竜雷太」で納得してもらった。しかし、本人はドラマ終了後は本名に戻すつもりだった〔岡田晋吉『青春ドラマ夢伝説』日本テレビ放送網、2003年〕。
1972年にスタートした『太陽にほえろ!』では、ゴリさんこと石塚刑事役を10年間務めた。撮影現場では、ゴリさんの役柄そのままに新人教育係を務めていた。
1979年、所属していた三船プロダクションの内紛騒動が勃発。田中寿一阿知波信介らとともに離脱し、田中寿一が作った田中プロモーションに所属する。
1983年、再び阿知波とともに所属俳優を大量に引き連れ離脱。田中プロモーションは破産。阿知波とアクターズプロモーションを立ち上げる。
1982年に『太陽にほえろ!』を降板〔1980年にも降板を申し入れていたが、その際は殿下こと島刑事役の小野寺昭の降板が既に決まっていたため慰留されている。またその際には以下のような話が残っている。
*降板について一切口外していなかった小野寺に対し竜が「お前、辞めるんだって?」と訊いて仰天させた。
*最初の慰留から降板までの2年間は集大成として、『太陽』以外の仕事をあまり入れなかった。
*最初に慰留された際「あと2年やろう」と言われたが、その2年後にロッキーこと岩城刑事役の木之元亮と長さんこと野崎刑事役の下川辰平の降板が重なったため、再度慰留される羽目になった。しかし竜は固辞したため2人の降板からわずか1ヶ月で卒業することが決まった。
 *この結果、後任の手配が間に合わず、前に降板した下川の後任として起用した地井武男の登場時期を調整して、竜の後任という扱いにシフトした。
*最終出演回の第525話「石塚刑事殉職」は番組史上初めてスペシャル版(90分)で制作され、またボス役の石原裕次郎が初めて臨終シーンに立ち会う、過去の主演回で多く共演した悪役が多数キャスティングされるなど、竜の長年の労をねぎらった感謝の演出が行われた。
*第525話のクランクアップ後、竜が使用していたMGC トルーパー4インチが記念品としてスタッフから贈られた。しかも、役どおりに1発だけ弾が込めてある、という演出がなされていた。〕。太陽にほえろに出演されていた時、当時建設中の小田急線新百合ヶ丘駅で犯人と格闘したり、三軒茶屋駅前商店街の聞き込みシーンが見られたりした。そして太陽にほえろ降板4ヵ月後にTBS系列『金曜日の妻たちへ』に村越隆正役で出演。このドラマは当時『太陽』が終了して1時間後(金曜22時)からの放送であった。
2007年、長年コンビを組んできた阿知波が5月2日から行方不明となり、2日後の5月4日鹿児島県犬飼滝で遺体となって発見される。警察は自殺と断定。アクターズプロモーションは同月、破産申請。負債総額は5億とも言われ、設立に関わり役員(設立時は社長)でもあった竜も多額の損失を被った。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「竜雷太」の詳細全文を読む




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