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長音符(ちょうおんぷ)または音引き(おんびき)は、「ー」のように書き表される、日本語の記号(約物)のひとつ。棒引き(ぼうびき)ともいう。また、俗に伸ばし棒とも呼ばれる。 仮名とともに使われ、直前の仮名で表されるモーラに1モーラ(長音)を加え、直前の仮名の母音をふつうの倍の2モーラにのばすことを表す。その場合、音素の一つとして直前の字と共に一つの音節を構成し、直前の字の母音は長母音となる(ただし、直前の仮名が「ん」の場合は、んを2モーラにのばす)。 ==長音の表記方法と長音符== ===カタカナ表記=== 長音符は主にカタカナで外来語(例:テーブル)や擬音・擬態語(例:ニャーン、シーッ)の長音を表記する場合に使われる。現代の日本語の表記では外来語や擬音・擬態語以外でカタカナを使う場合は限られているが、外来語や擬音・擬態語以外では、カタカナ表記であっても原則として長音符は使わず、下記のひらがなと同様の方法で長音を表す(例:シイタケ、フウトウカズラ、セイウチ、ホウセンカ、オオバコ)。一方でヒコーキ、ケータイなどのように長音符を使う方が標準となっている言葉もある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「長音符」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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