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門司赤煉瓦プレイス(もじあかれんがプレイス)は、福岡県北九州市門司区大里本町(だいりほんまち)の旧サッポロビール九州工場の施設を保存活用した建物群である。 ==概要== 当地には1913年(大正2年)に帝国麦酒(のち桜麦酒、戦時統合を経て現在サッポロビール)が門司麦酒工場を建設し、その後変遷をへてサッポロビール九州工場として稼働していたが1996年(平成8年)に老朽化等により大分県日田市の新九州工場(現:九州日田工場)への移転がサッポロビールより発表され、2000年(平成12年)に新工場竣工に伴って旧・九州工場は閉鎖された。 土地及び建物の扱いについて北九州市等により検討が行われ、JR門司駅の構内遊休地と併せて再開発を行うことになり、2005年(平成17年)にまず旧工場事務所を転用した門司麦酒煉瓦館が先行開業し、翌2006年(平成18年)に他施設も開業した。 事業実施は土地区画整理事業として基盤整備を行い、建物の保存と活用に関してはまちづくり総合支援事業を適用している。敷地はサッポロビール所有のままの部分と北九州市が同社より無償譲渡で取得した部分があり、建物は門司麦酒煉瓦館については北九州市が無償譲渡で取得し管理運営をJR九州メンテナンスに委託、その他はサッポロビールよりNPO法人赤煉瓦倶楽部が無償譲渡で取得して管理運営を行っている。 保存された建物群は2007年(平成19年)に国の登録有形文化財に登録された。また、2009年(平成21年)2月6日に、近代化産業遺産続33(33九州窯業 - 北九州市の鉱滓煉瓦製造関連遺産)に、門司麦酒煉瓦館・旧サッポロビール醸造棟・赤煉瓦交流館が認定された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「門司赤煉瓦プレイス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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