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門奈 哲寛(もんな てつひろ、1970年5月30日 - )は、静岡県出身の元プロ野球選手(投手)。 現在は福岡ソフトバンクホークスで打撃投手兼通訳を務めている。 == 来歴・人物 == 常葉菊川高校から日本大学へ進む。日本大学時代は東都大学リーグ1部で通算34試合に登板し14勝11敗、防御率1.86、224奪三振。4年生春は4勝3敗でリーグ最多勝で最優秀投手とベストナインに選ばれる。4年生秋は6勝2敗でチーム21年ぶり20度目の優勝に貢献し、最高殊勲選手、2季連続の最優秀投手とベストナインに選ばれる。國學院大學1回戦ではリーグ新記録の1試合18奪三振という記録を作る。 1992年のドラフト会議では横浜ベイスターズと読売ジャイアンツが2位指名で競合し、抽選で巨人が交渉権を獲得した。なお、抽選で外れた横浜は佐伯貴弘を指名。 巨人では1年目のから決め球のスクリューを武器に33試合登板を果たす。伊藤智仁が16奪三振のセリーグタイ記録ながら篠塚和典にサヨナラホームランを浴びた試合では、巨人側の先発は門奈であり8回2/3を無失点に抑えている。そのときは勝ち星はつかなかったものの、後の広島戦でプロ初勝利を挙げる。しかしその後は登板機会が減り、一軍登板はが最後となった。のオフにはトレードを志願するも受け入れられず。 巨人退団後は以前からの強い海外志向もありピッツバーグ・パイレーツの入団テストを受験するも不合格。オランダリーグ・ADOトルネーズに在籍し〔Tetsuhiro Monna - BR Bullpen Baseball-Reference.com(英語). 2016年1月31日閲覧。〕、1年目5勝、2年目10勝を挙げる。4年間プレーした後、クロアチアのクラブチーム「ナダ・スプリット」に移籍。なお、オフに12球団合同トライアウトを受験するも国内の採用はなかった。 、クロアチア代表として欧州野球選手権に出場。20回を投げ、防御率1.80で2勝を挙げた。 、浜松ケイ・スポーツベースボールクラブに加入し、都市対抗野球大会東海地区予選で7年ぶりに日本のマウンドに復帰した。7月には再びクロアチア代表として欧州野球選手権に出場し、大会最多の18三振を奪った。 2006年から福岡ソフトバンクホークスの打撃投手となった。 2007年シーズンから打撃投手に加え、6年間の欧州生活で培った英会話力を生かして、通訳も兼任することになった〔門奈が示したプロ野球選手の“引退後” (スポニチAnnex九州)2009-08-11閲覧〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「門奈哲寛」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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