翻訳と辞書
Words near each other
・ 門脇舞
・ 門脇舞以
・ 門脇舞衣
・ 門脇英基
・ 門脇誠一郎
・ 門脇護
・ 門脇重綾
・ 門脇重雄
・ 門脇陸男
・ 門脇麦
門脈
・ 門脈ポンプ
・ 門脈体循環シャント
・ 門脈体循環短絡
・ 門脈圧
・ 門脈圧亢進
・ 門脈圧亢進(症)、門脈高圧症
・ 門脈圧亢進症
・ 門脈大静脈シャント(吻合(術))
・ 門脈大静脈吻合術


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

門脈 : ミニ英和和英辞書
門脈[もんみゃく]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [もん]
  1. (n,n-suf) (1) gate 2. (2) counter for cannons 
: [みゃく]
 【名詞】 1. pulse 

門脈 : ウィキペディア日本語版
門脈[もんみゃく]

門脈 (もんみゃく、、)とは、解剖学の概念で、二つの毛細血管網にはさまれた血管を指す。一般には、消化管を流れた血液が集まって肝臓へと注ぎ込む部分の血管、肝門脈を指すことが多い。
== 解説 ==
ヒトの血管系では通常、心臓動脈→毛細血管網→静脈心臓と血液が流れるが、特殊な場合として心臓→動脈→毛細血管網その1→門脈→毛細血管網その2(洞様毛細血管)→静脈→心臓という構成がある。特に、上腸間膜静脈脾静脈が合流し、肝臓へ向かう部分の血管を指すことが多い。この血管は肝門脈とも呼ばれ、消化管膵臓および脾臓からの血液を受け、消化管で吸収された栄養分を肝臓に運ぶ極めて重要な血管である(肝臓は動脈からも血液の供給を受けている。そのため、血流の二重支配を受けているという)。
門脈からは肝臓を通らず直接静脈系に注ぐ経路もある。通常この経路を流れる血液はごく少量であるが、肝硬変等によって門脈の血圧が上昇するとその側副路に流れる血液が増加し、門脈圧亢進症食道静脈瘤などが出現する。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「門脈」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.