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閃光のナイトレイド : ミニ英和和英辞書
閃光のナイトレイド[せんこうのないとれいど]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ひかり]
 【名詞】 1. light 

閃光のナイトレイド : ウィキペディア日本語版
閃光のナイトレイド[せんこうのないとれいど]

閃光のナイトレイド』(せんこうのナイトレイド、''SENKO NO NIGHT RAID'')は、A-1 Pictures制作の日本テレビアニメテレビ東京アニプレックスによるオリジナルアニメ・プロジェクト「アニメノチカラ」の第2弾作品である。
== 概要 ==
2009年8月28日、オリジナルアニメ・プロジェクト「アニメノチカラ」の作品として制作が発表され〔 〕、同年12月に公式サイトが開設された〔 〕。
ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』に続く第2弾作品。2010年4月から同年6月までテレビ東京系列基幹3局で放送。「アニメノチカラ」枠作品では本作のみ、BSジャパンでも放送された。また、『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』と同様にびわ湖放送独立UHF局)が遅れネットとなった。
作品はテレビ放映された本編全12話と特別編(総集編)の「預言」を含む計13話。Blu-rayおよびDVDでは、テレビ放映分に未放映のエピソード(第0話、第7話、第14話、特別編「阿片窟の悪魔」)を含めた計16話から構成される(後述)。
本作は超能力(作中では「特殊能力」)を持ったスパイたちの活躍(暗躍)を描いたサスペンス・アクションとなっている。タイトルの『ナイトレイド』 (''NIGHT RAID'') は、スパイをイメージした造語で「夜襲」の意味であり〔実際にはnight raidは「夜襲」を意味する一般名詞であり造語ではない。ナイトレイド (曖昧さ回避)も参照。〕、『閃光』は「超能力」をイメージして冠されたという〔 〕。ちなみに「夜襲」は本作第12話のエピソードタイトルとしても使用された。
世界観は実際の歴史をモチーフとしており、作中では第二次世界大戦前の大日本帝国中華民国上海、東北部(後の満州国)などを舞台として描かれている。この他、テレビ未放映エピソードでは二・二六事件前夜の東京府東京市(現在の東京都)が舞台として登場する。なお、エンディング後は毎回、「本作が歴史上の出来事をモチーフにしたフィクションであること」「登場人物がこの作品のために創作したキャラクターであること」「時代の歴史的事実またはその出来事に対する新しい解釈への試みではないこと」といった旨のことわりのテロップが挿入される〔 〕。
先述の世界観や舞台描写により、セリフは多言語設定〔 〕となっており、該当部分には日本語字幕が挿入されている。なお、それらのシーンに関して、Blu-rayやDVDでは視聴設定により日本語吹き替え版の選択が可能となっている〔 〕。そのため、キャスト陣はそれぞれの言語の指導を受けた上でアフレコを(複数パターン)行う〔。そのため、アフレコ時は台詞での苦労は絶えず、三好葵役の吉野裕行、苑樹雪菜役の生田善子、伊波葛役の浪川大輔によれば、中国語の繊細な発音に特に苦戦したという〔 『アニメディア』2010年5月号、『月刊ニュータイプ』2010年5月号 〕〔 『ANI-COM RADIO 〜フジワラでいいカナ〜』第28回(2010年4月28日)配信 〕〔『ANI-COM RADIO 〜フジワラでいいカナ〜』第29回(2010年5月26日)配信 〕。また、風蘭役の藤田咲は「レコーディング後、(母語である)日本語の発音があやふやになった」ともいう〔 『ANI-COM RADIO 〜フジワラでいいカナ〜』第27回(2010年3月24日)配信 〕。
公式ウェブサイト上では、金谷俊一郎による実際の歴史に関する解説コラム「歴史のトビラ」が掲載された〔 〕。
2010年5月10日、第7話「事変」(満州事変前夜のエピソード)のテレビ(地上波・BS)放映は行わず、代わって特別編「預言」を放送することを発表〔。第7話はバンダイチャンネルの協力の元、公式ウェブサイト上でストリーミング配信となった〔 〕。なお制作はされたが〔 〕、諸事情により放映を見送ったとのこと〔。
放送終了前よりテレビ未放映エピソードがBlu-ray・DVDに収録されることが発表され〔 〕〔 〕、放送終了後には第14話の制作進行が明かされた〔 〕。当該エピソードはBlu-ray・DVDの第7巻に収録された。
なお、プロジェクト発表当時は第3弾作品〔であったが、諸般の事情により『世紀末オカルト学院』と順番が入れ替わった。そのため、『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』の放送終了時、次回作として本作品が紹介されながらも第1話は未完成という状況であった〔 〕。そのため、『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』との合同特別番組アニメノチカラの舞台裏』(2010年3月29日放送)の放送中も制作が行われていた〔 〕〔 〕。そうした制作事情から『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』放送終了後から放送された「アニメノチカラ」の予告CMに回せるアニメのカットが足りず、第1話の放送まで代替として急ピッチで製作を進めるスタッフの会議や作業の模様(ドキュメンタリー映像)が使用された〔 〕。
制作スケジュールの変更を経て、放送開始予定日まで1週間を切ったところで第1話の完成にこぎ着けて放送開始に至った。
他の「アニメノチカラ」2作品と同様、音楽ラジオなどとのメディアミックスが試みられたが、3作品の中では唯一漫画化が行われていない作品となっている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「閃光のナイトレイド」の詳細全文を読む




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