|
【名詞】 1. (1) opening 2. gap 3. (2) (suff) dried and opened fish ・ 開き : [ひらき] 【名詞】 1. (1) opening 2. gap 3. (2) (suff) dried and opened fish
魚の開き(さかなのひらき)は、魚の加工法の一種で、腹又は背から包丁を入れて身を切り離さないように開く調理法。また、その加工によって開いた魚の干物。魚の開き方には背開きと腹開きがあり、魚体の大小や加工品の種類によって分けられる〔『丸善食品総合辞典』丸善 p.607-608 1998年〕。また、ウナギの蒲焼のように食習慣の違いから背開きと腹開きが分けられる場合もある〔『丸善食品総合辞典』丸善 p.608 1998年〕。 == 調理法 == === 背開き === 包丁を魚の頭に近い背側から入れてゆき両側の片身がともに腹側でつながった状態になるよう中骨に沿って尾に向かって開く方法〔『丸善食品総合辞典』丸善 p.607 1998年〕。英語表記は''dorsal splitting of fish''〔。サンマやスケトウダラなどの塩干品、サバの塩蔵品などに用いられる方法である〔。また、関東風の蒲焼では背開きにして調理する〔杉田浩一編『日本食品大事典』医歯薬出版 p.328 2008年〕〔『丸善食品総合辞典』丸善 p.225 1998年〕。 背開きの方法には次のようなものがある。 * 魚の頭の部分も二つに割って背開きにする方法〔『料理食材大事典』主婦の友社 p.456 1996年〕。「すずめ開き」という〔。 * 魚の頭の付け根の中骨にまで包丁を入れ、魚の頭を片身のいずれかに付けた状態で背開きにする方法〔。「片そで開き」ともいう〔。 * 魚の頭の部分を落して背開きにする方法〔。 * 魚の頭には包丁を入れずに割らないまま背開きにする方法〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「魚の開き」の詳細全文を読む
=========================== 「 開き 」を含む部分一致用語の検索リンク( 33 件 ) お開き ふるい目の開き 両開き 内開き 内開き形 切り開き 前開き 半開き 土俵開き 外開き形 山開き 川開き 幕開き 序開き 店開き 御開き 海開き 申し開き 背開き 舞台開き 蔵開き 見開き 観音開き 言い開き 言開き 鏡開き 開き 開きょ 開き封 開き戸 開き直る 開き鯵 鯵の開き スポンサード リンク
|