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立直(リーチ)は、麻雀において、聴牌(テンパイ)を宣言する行為、および、その宣言によって成立する役である。1翻。 立直の宣言を行うことを、「立直する」「立直をかける」のように表現する。 立直の宣言を行う際には、場に千点棒を出す(供託する)が、この点棒を立直棒(リーチぼう)と呼ぶ。 宣言後は手牌を変えることができないなどの制限が付くが、和了したときに立直という役が上乗せされるため、点数は高くなる。また、一発や裏ドラなどのメリットがあるため、現代の麻雀では少しでも聴牌の確率・スピード(牌効率という)を高めて立直をかけようとする傾向が強い。 == 条件 == * 聴牌していること。 * 門前であること。すなわち、チー、ポン、明槓をしていないこと。 * トビ有りのルールならば、点棒を最低でも1000点持っていること。つまり立直棒として1000点を供託したときにハコを割ってしまうような場合、立直はできない。供託時にちょうど0点になる場合、認められる場合と認められない場合がある。トビ無しの場合にハコを割っていた場合も、点棒を借りてリーチをかけることを認める場合と認めない場合がある。 * 壁牌(山)の残りが王牌を除いて4枚(三人麻雀では3枚)以上あること〔『マージャン役と点数の数え方』西東社 横山竜介・大村元共著 44ページ ISBN 4-7916-0713-1〕〔『標準ルールによる麻雀・和り方と得点計算』梧桐書院 豊澤道生著 101ページ ISBN 4-340-07202-8〕〔『麻雀やさしく早くおぼえられる』 ひばり書房 渡部小童著 51ページ ISBN 4-8280-9036-3〕。すなわち立直を宣言した後で少なくとも1回の自摸が残されているということ。ただし、鳴きや暗槓が入って結果的に自摸の機会なく流局したとしてもペナルティはない。 後節#補足の節も参照のこと。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「立直」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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