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開道五十年記念北海道博覧会は、1918年(大正7年)8月1日から9月19日まで開かれた地方博覧会。 第1会場は、札幌区の中島公園で、教育、農業、園芸、林業、鉱業、機館などのテーマ館が建てられた。第2会場の札幌駅前通には工業館が、第3会場の小樽区には水族館が設けられた。 建物の総数は57棟。出品点数2万1千点余りで、朝鮮、樺太、台湾を含め1万1千点以上の出品があった(札幌商工会議所)。またその総予算は、57万円を計上していた(TOURISM)。東京、大阪以外の地方博覧会としては、かつて見られなかった大規模なもの〔札幌市史編集委員会編 『札幌市史』第三巻文化社会編、札幌市、1958年。〕といわれるが、それだけに博覧会景気も空前の好景気となった。観覧者総数は142万3661人〔札幌市教育委員会編 『新札幌市史』第四巻、札幌市、1997年。〕に達し、豊水小学校・西創成小学校をあてた共同宿泊所は1万3千人余りが利用した。また、外国人招致を視野に、鉄道院発行の『TOURISM』1918年5月号(英語版) で北海道特集が組まれ、「SEMI-CENTENNIAL EXHIBITION」として紹介された。 == 脚注 == 〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「開道五十年記念北海道博覧会」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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