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間部 詮言(まなべ あきとき)は、越後村上藩の第2代藩主、のち越前鯖江藩の初代藩主。間部家2代。 == 生涯 == 西田清貞の五男として生まれる。宝永5年(1708年)4月15日、長兄・間部詮房の養嗣子となる。同年5月1日、将軍徳川綱吉にお目見えする。同年12月18日、従五位下下総守に叙任する。享保5年(1720年)9月12日、養父詮房の死去により家督を継ぐが、間もなく越後村上から越前鯖江に移封された。これは、将軍徳川家宣や家継の時代に権勢を振るっていた間部氏を城主大名から無城大名へ降格させた上、実質的な収入も減らすといういわゆる左遷であった。 このため、詮言は鯖江の地において、一から藩政の確立に取り組まねばならなくなった。家臣団の編成、町の建設などである。このような中で、詮言は失意のうちに35歳の若さで江戸芝の三田邸にて死去したという。男児が1人いたが、早世していたため、甥(兄・詮貞の子)の詮方を養嗣子として跡を継がせた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「間部詮言」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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