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閔公 ( リダイレクト:閔公 (魯) ) : ウィキペディア日本語版 | 閔公 (魯)[びんこう]
閔公(びんこう、生年不詳 - 紀元前660年)は、魯の第18代君主。名は啓方。 ==生涯== 閔公は荘公の子だが、次期魯公は季友が推す嫡子の公子斑が有力視されていたため、公位の対象外にあった。しかし、紀元前662年に荘公が没した直後に魯公となった子斑を慶父が暗殺し、慶父の推挙を受けて翌紀元前661年魯公の座に就く。 その後、斉に亡命していた季友を呼び戻すために、斉の桓公に季友の帰国を働きかけ、首尾よく実現させる。その際に閔公自らが帰国途中の季友を迎えに行ったことから、閔公は季友を慶父以上に信頼していたことがうかがえる。 だが、紀元前660年に魯公の座を狙っていた慶父によって、暗殺されてしまう。在位はわずか2年で、正に慶父に振り回された人生であった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「閔公 (魯)」の詳細全文を読む
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