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地蔵院(じぞういん)は、三重県亀山市にある真言宗御室派の寺院。本尊は地蔵菩薩。山号は九関山(きゅうかんざん)、寺号は宝蔵寺(ほうぞうじ)。九関山宝蔵寺地蔵院と号するが、通常は院号の地蔵院をもって呼ばれる。関の地蔵、関地蔵院とも称される。 ==歴史== 東海道の関宿に位置し、古くから関の地蔵と呼ばれて信仰されてきた。創建については判然としないが、元禄8年(1695年)成立の『地蔵院略縁起』には天平13年(741年)行基によって創建されたと伝える。享保3年(1718年)成立の『関地蔵菩薩瑞像記』には大同元年(806年)、最澄の弟子により地蔵堂が建てられ、久冠山宝蔵寺と号したとある〔『日本歴史地名大系 三重県の地名』(平凡社、1983)、p.238〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「地蔵院 (亀山市)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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