|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 関 : [せき, ぜき] (suf) honorific added to names of makuuchi and juryo division sumo wrestlers ・ 山 : [やま] 【名詞】 1. (1) mountain 2. (2) pile 3. heap 4. (3) climax 5. critical point ・ 貝 : [かい] 【名詞】 1. shell 2. shellfish ・ 貝塚 : [かいづか] 【名詞】 1. shell heap 2. shell mound 3. kitchen midden ・ 塚 : [つか] 【名詞】 1. mound
関山貝塚(せきやまかいづか)は、埼玉県蓮田市関山1丁目周辺に所在する縄文時代前期、約6500年前の貝塚で、関東地方の縄文前期の土器型式関山式の標式遺跡である。 == 概要 == 綾瀬川左岸の台地の南西縁、標高15mの地点に立地し、現在の水田面との比高差は8mである。発掘調査によって出土した貝類は、ハイガイが77.4%、ヤマトシジミが15.7%を占める。貝層のなかからは、獣骨、鳥骨、魚骨、クルミなども出土している。関山I式土器の一括資料は、埼玉県の指定文化財になっている。 関山貝塚は、明治時代より知られており、1928年(昭和3年)、大山史前学研究所が発掘調査し、出土した土器を「蓮田式」として位置づけて以来注目されるようになった。その後、1938年(昭和13年)に山内清男によって、「蓮田式」が細分化され関山式が提唱されるなど学史上著名な遺跡である。1989年(平成元年)の調査では地点貝塚が6ヶ所確認されている。 関山貝塚は現在、埼玉県選定重要遺跡になっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「関山貝塚」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|