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関東鉄道キハ0形気動車(かんとうてつどうキハ0がたきどうしゃ)は、関東鉄道が1982年以降に運用している通勤型気動車である。 国鉄キハ20系気動車の機器を流用した車両で、国鉄の気動車の機器を流用したキハ310形と同様の手法で製造された〔が、キハ310形とは異なり、車歴上では新製として扱われている〔。 == 車両概説 == 本節では、登場当時の仕様を記述する。 キハ0形は全長20,000mmの全金属製車体で〔、全幅は2,884mmである〔。キハ310と異なり、側面の雨樋については縦樋が車体に埋め込まれている〔。 本形式は奇数番号と偶数番号の車両を固定式連結器で連結した2両固定編成とし、常総線の車両としては初めて連結面に貫通幌が設置された。関東鉄道では本形式を「ユニット車両」と呼称している〔。 正面は貫通扉付正面3枚窓であるが、前照灯を前面窓の下に配置し〔、正面貫通扉の上部にはキハ900形以来となる方向幕が装備された〔。側面には扉を3箇所に配置しており、3つとも両開き扉となっているが、扉の窓はキハ310よりも大型化された。車内の座席配置はロングシートである〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「関東鉄道キハ0形気動車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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