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関根賞(せきねしょう)は、平安時代の文学、特に私家集の研究の第一人者として知られた関根慶子・お茶の水女子大学名誉教授の業績を称え、関根による基金を基に1993年から毎年表彰されている文学賞(文学研究の賞)である。 この賞は平安時代の文学・語学を研究した女性研究者を顕彰するものであり、毎年暦年(1月 - 12月)でその1年間に発表された平安文学の研究作品を審査に諮り、受賞した研究者に賞金20万円と賞状が贈呈される。いったん途絶したが2006年、第2次として復活した。 == 受賞作 == *第1回 1993年 *望月郁子「類聚名義抄の文献学的研究」笠間書院 *河添房江「源氏物語の喩と王権」有精堂出版(のち「源氏物語表現史」と改題、翰林書房) *第2回 1994年 該当作なし *第3回 1995年 *宮川葉子「三条西実隆と古典学」改訂新版 風間書房 *第4回 1996年 *米田明美「「風葉和歌集」の構造に関する研究」笠間書院 *第5回 1997年 *清水婦久子「源氏物語の風景と和歌」和泉書院 *第6回 1998年 *安田徳子「中世和歌研究」 *第7回 1999年 *斎藤煕子「赤染衛門とその周辺」笠間書院 *第8回 2000年 *張龍妹「源氏物語の救済」風間書房 *第9回 2001年 *胡潔「平安貴族の婚姻慣習と源氏物語」風間書房 *第10回 2002年 該当作なし *第11回 2003年 *新田孝子「栄花物語の乳母の系譜」風間書房 *加藤静子「王朝歴史物語の生成と方法」風間書房 *第12回 2004年 *圷美奈子「新しい枕草子論 主題・手法 そして本文」新典社 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「関根賞」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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