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関 索(かん さく )は、『花関索伝』『三国志演義』等に登場する架空の人物。関羽と胡金定〔新編全相説唱足花関索出身伝 前集〕の子。民間伝承では字は維之〔『聖帝世系考証(中国語) 』 「聖三子諱索,字維之,已亥之難奔川請兵報讎,建興二年從武侯征孟獲為先鋒。」〕。 架空の人物ながら、南蛮征伐の行進路には、関索が馬に水を飲ませた池や、行軍中に槍で掘った泉等、関索の名前が地名になっている所があったとされる。京劇などでは、関索が人気を博している。小説『水滸伝』の登場人物である楊雄のあだ名は「病関索」(ここでの病とは黄色い顔をしたという意味)であり、宋、元の史書での盗賊・軍人にも「関索」のあだ名が多くみられる。 == 三国志演義 == 小説『三国志演義』の版本には関索が登場しないものがあり、その研究の結果3系統に分類される説が唱えられた。そのうち関羽の三男として諸葛亮の南蛮征伐の際に突然登場する系統がある。それまで関索は荊州が陥落した際に呉軍から逃れるも負傷し、鮑家荘(後述の『花関索伝』では、鮑家の娘、鮑三娘と婚姻を結んでいる)に隠れていた。しかし、諸葛亮が南蛮征伐の軍を起こすと聞いてこれに参戦するため駆けつけた、という。その後、諸葛亮に護衛を任され、それ以降物語から姿を消す。『花関索伝』ではこのあと戦死したと記されているものもあれば、急死したとされている文章もある。 いずれにせよ早世したという設定になっているのは確かなようだ。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「関索」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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