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関西電力100形無軌条電車 (かんさいでんりょく100がたむきじょうでんしゃ)は、1964年(昭和39年)に登場した関西電力の無軌条電車。 本項では増備車として1969年(昭和44年)に登場した200形無軌条電車についても記述する。 == 概要 == === 100形 === 1964年の関電トンネルトロリーバス開通時に6両が製造され、1968年までにさらに4両が増備された。 主要電機品は東芝製の抵抗制御(弱め界磁)方式の装置が採用されている。 足回りは三菱自動車工業(当時は三菱重工業)により製造された。変速段は14段となっており、アクセルの踏み込み角度によって進段操作を行うという「手動進段」で、運転席のメーターパネル上部にはアクセル踏み込み量に応じて点灯するパイロットランプが10個装備されている。サスペンションはリーフ式サスペンションとなっていた。 車体は大阪車輌工業で、側面窓は一段上昇式(バス窓)が870mmピッチで10個並んでいる。床構造は18mm厚の難燃性合板を使用している。 製造当初は前扉のみ配置で、幅930mm(有効幅750mm)の折戸が採用された。後部右側には400mm幅の非常口が設置されている。車内は前向きシートで、客用扉側(進行方向左側)・非常口側(進行方向右側)とも2人がけ座席が11脚配置され、最後部座席は5人がけとなっている。冷房装置は設置されておらず、天井に通風器が設置されている。200形の製造後、本形式についても中扉を増設する改造を行ったため、座席定員が減少している。 正面の前面窓上部にはワンマン表示と方向幕が設置されているが、方向幕は「扇沢-黒部ダム」で固定されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「関西電力100形無軌条電車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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