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『闇に吠える街』(原題:Darkness on the Edge of Town)は、ブルース・スプリングスティーンが1978年に発表した4作目のスタジオ・アルバム。本項目では、2010年にリリースされたボックス・セット『闇に吠える街〜ザ・プロミス:ザ・ダークネス・オン・ジ・エッジ・オブ・タウン・ストーリー』についても解説する。 == 背景 == スプリングスティーンは、1976年6月の時点で4作目のアルバムのレコーディングに入ろうとしていたが、スプリングスティーンのマネージャーであり、前作『明日なき暴走』(1975年)までの作品で共同プロデューサーを務めていたマイク・アペルが、ジョン・ランドーをプロデュースに参加させることを防ぐべく訴訟を起こし、それに対してスプリングスティーンも反訴して法的闘争となった〔日本盤CD(SRCS 9468)ライナーノーツ(福田一郎、1978年6月)〕。この闘争は1977年5月28日に決着し、アペルは金を得て、スプリングスティーンは自由にマネージメントを選ぶ権利を得た〔日本盤CD(SRCS 9468)ライナーノーツ(矢口清治、1995年10月10日)〕。そして、1977年にレコーディングが開始された。 この頃、スプリングスティーンはパティ・スミス・グループに「ビコーズ・ザ・ナイト」を提供しており、同曲はパティ・スミスにより歌詞が改訂されて〔Easter - Patti Smith, Patti Smith Group : AllMusic - Review by William Ruhlmann〕、1978年にはパティ・スミス・グループ名義のシングルとして全米13位のヒットとなった〔Easter - Patti Smith, Patti Smith Group : Awards : AllMusic 〕。また、ロバート・ゴードンには「ファイア」を提供しており、同曲はゴードンのアルバム『Fresh Fish Special』(1978年)に収録されて〔Fresh Fish Special - Robert Gordon : AllMusic - Review by Mark Deming〕、1979年にはポインター・シスターズによるカヴァーが全米2位、R&Bシングル・チャートで14位のヒットを記録している〔The Pointer Sisters - Awards : AllMusic 〕。これらの曲のスプリングスティーン本人によるヴァージョンは、本作には収録されなかったが、ライヴにおいて歌唱され、ライヴ・アルバム『The "Live" 1975-1985』にも収録されている。スタジオ録音の音源は、コンピレーション・アルバム『ザ・プロミス〜ザ・ロスト・セッションズ』(2010年)や、後述するボックス・セット『闇に吠える街〜ザ・プロミス:ザ・ダークネス・オン・ジ・エッジ・オブ・タウン・ストーリー』(2010年)で発表された。 アルバム発表前の1978年5月23日、Eストリート・バンドと共に、ニューヨーク州バッファローでのライヴを皮切りに、アメリカ・ツアーを開始した〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「闇に吠える街」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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