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『闘士ゴーディアン』(とうしゴーディアン)は、タツノコプロ・読売広告社が制作し、1979年10月7日から1981年2月22日まで、東京12チャンネル系列で放送されたロボットアニメ。全73話。西部劇調の雰囲気が特徴。再放送時にはオープニングが変更され、『分身合体 闘士ゴーディアン』と改題された。 キー局での放送時間は第26話までは毎週日曜日 10:00 - 10:30、第27話以降は毎週日曜日 7:30 - 8:00。 == 物語 == 彗星ソコネス、惑星ウカペ、惑星スカルプの異常接近により起きた「ビッグカタストロフ」は、地球に天変地異をもたらし、全ての文明を破壊した。復興を始めた人々は各地に都市(タウン)を創り、そのタウンごとに暮らすことを余儀なくされる。その混乱に乗じて、謎のドグマ大帝統率いる秘密結社「マドクター軍団」は各タウンへの侵略を開始した。アメリカ西部のヴィクトールタウンを守る、メカニカル・コンバット部隊(メカコン)第18連隊に加入したダイゴは父の遺したゴーディアンを駆使してマドクター軍団と戦うが、その正体はメカコンには秘密だ。 だが、内部工作や戦力の差でヴィクトールタウンはマドクターの手に落ちてしまう。生き残りの市民と共にゴーディアンの基地であるサントーレに逃れたダイゴは正体を明かし、市民と共にレジスタンスを続けるが、他のタウンはマドクターの勢力に取り込まれていく。 ヴィクトールタウンの地下には、ソコネスの隕石からダイゴの父が培養した謎のエネルギー「イクストロン」が蓄えられていた。マドクターの狙いはイクストロンと、それが関係すると思われる「プロジェクトX」の解明だ。 地球にはウカペの再接近により、第二の「ビッグカタストロフ」が迫りつつある。「ビッグカタストロフ」から人類を救う計画こそが「プロジェクトX」。その手かがりはマドクターの首領、ドクマ大帝統とインディアンのジェロニモ族に伝わる「太陽のすかし」というキーワードにある。 「太陽のすかし」が指し示す手がかりを追ったダイゴたちは、5万年前に地球に降りたイクストローム星人が残した移民船「アノー号」を発見する。アノー号はイクストロンが燃料であり、イクストロンを用いた機体であるゴーディアン及びイクストロンと同調するよう父に施術されたダイゴは、「プロジェクトX」の中心的人物になる。 ダイゴは軍師として合流した幼なじみのオカモト竜馬とともに、他タウンとのサントーレ同盟を設立、生き残った人々をサントーレへ避難させようとするが、マドクターはイクストローム星人と戦ったドクマ星人の子孫たちであり、選民思想の下にマドクター内部まで選別を行っていた。マドクターを裏切った人々の協力もあり、アノー号はサントーレに運び込まれ、マドクターはサントーレの秘密兵器イクストロン砲で壊滅する。だが、ドクマ大帝統は宇宙船だった毒魔殿と共に宇宙へ逃亡する。 アノー号に乗り込んだダイゴたちは、移住先の惑星を探すため宇宙へ旅立つが、いっこうにふさわしい惑星は見つからない。マドクターもアノー号を追跡し続ける。謎の声に導かれた「ゾーン9999」にて両者は最終決戦を行う。「ゾーン9999」を越えた超宇宙に至る能力を持つのはアノー号のみ。アノー号に毒魔殿が強引に激突したまま超宇宙に至った両者だが、この世界にはふさわしくないと判断されたマドクターは謎の声の主、宇宙連盟の代表アーカーシャによって消滅させられる。ダイゴたちはアーカーシャに歓迎され、生命体の微細な胞子のメッセージが地球に届けられた。このメッセージこそが、氷河期になった地球に生命が蘇る力になるのかもしれない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「闘士ゴーディアン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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