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(n) a bullring =========================== ・ 闘牛 : [とうぎゅう] (n) bull fighting ・ 闘牛場 : [とうぎゅうじょう] (n) a bullring ・ 場 : [ば] 【名詞】 1. place 2. field (physics)
闘牛場(とうぎゅうじょう、)は、闘牛が行われる競技場である。特にスペインに多く存在するが、フランスやポルトガルなどスペインの近隣諸国、アメリカ州などの新大陸、日本などのアジアでも見られる。闘牛場は古代ローマの円形競技場に強い構造的類似性が見られ、その町の歴史的・文化的な中心地となっている場合が多い。 == 構造 == 古典的な闘牛場の内部は、開放的な中央空間の周りをほぼ円形のひな壇式観客席が囲んでいる。闘牛が行われる中央空間はアレーナ(arena〔DRAEの4番目の語義ではRuedo de la plaza de torosとある。〕、砂場)あるいはルエードと呼ばれ、砕石(albero、アルベーロ)が高密度に敷き詰められている。中央のルエードの周囲には、闘牛士が準備を行ったり闘牛から逃れるための空間(カジェホン)がある。主に木製で高さ約140cmの分離壁(またはフェンス)によって、フェンスと観客席の間の空間とルエードが隔てられている。分離壁には闘牛の入退場のための扉(プエルタ・デ・ロス・トリーレス)、人間の入退場のための扉(プエルタ・デ・クアドリージャ)が付けられており、分離壁の形状、個数、位置などは闘牛場によって異なっている。一般的な闘牛場では、分離壁は避難空間を有しており、闘牛には狭すぎて入れない空間に闘牛士が逃げ込めるようになっているが、稀に闘牛が分離壁を飛び越え、通路に大混乱を引き起こす。緊急時にイベントスタッフが迅速に介入できるよう、分離壁にはあぶみ状の突起が付けられていることもある。通常の公演は午後に行われるが、太陽の位置によって座席の価格が異なっており、直射日光が当たるソル(太陽)席はソンブラ(日陰)席よりも安価である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「闘牛場」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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