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阪本 時彦(さかもと ときひこ、1942年9月22日 - )は、元毎日放送アナウンサー・フリーアナウンサー。愛称は「時さん」。 ==来歴・人物== 東京都台東区出身。1965年に日本大学卒業後、毎日放送へ入社。同期に吉田智子がいる。 MBSラジオの生ワイド番組でパーソナリティを担当したアナウンサーの草分け的存在。特に、ABCラジオの『おはようパーソナリティ中村鋭一です』に対抗する目的で平日の早朝に開始した『おはようリスナー阪本時彦です』では、中村のように阪本の主張や個性を押し出そうとした。しかし、この路線にはMBSの局内で議論があったばかりか、阪本本人も「ふっきれない部分を抱えたまま船出した」という。中村に対抗して東京出身・巨人ファンという部分を売りにしようとしたものの、温厚な紳士である阪本は「後発の弱みもあって、健闘も及ばなかった」〔井上章一『阪神タイガースの正体』(太田出版、2001年)P325~326。「 」の箇所は『毎日放送の四〇年』(1991年)からの引用。この番組に代わってスタートしたのが『ありがとう浜村淳です』である。〕。 後にアナウンス部長・アナウンサー室長を歴任。アナウンサー室長時代は管理職に専念していたため、アナウンサー総出演の番組だった『あどりぶランド』(MBSテレビ)が1998年3月に終了してからは、『MBSニュース』以外の番組にほとんど出演しなかった。 2002年に毎日放送を定年で退職してからも、MBSラジオの『ラジオの達人』に出演していた。現在は吹田ケーブルテレビで部長を務めるかたわら、講演活動を展開。イベントやシンポジウムの司会も担当している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「阪本時彦」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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