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【名詞】 1. tide embankment 2. seawall =========================== ・ 防潮 : [ぼうちょう] (n) protection against the tide ・ 防潮堤 : [ぼうちょうてい] 【名詞】 1. tide embankment 2. seawall ・ 潮 : [しお] 【名詞】 1. tide 2. ebb and flood 3. salt water 4. opportunity ・ 堤 : [つつみ] 【名詞】 1. bank 2. embankment 3. dike
防潮堤(ぼうちょうてい)とは、台風などによる大波や高潮、津波の被害を防ぐ堤防のこと。より正確には、高潮による災害を防止するため設置された堤体、壁体、水門等の構造物、及び護岸、取付道路等の附属物をいう。高潮堤(こうちょうてい)とも呼ばれる。 平均、干潮面から4.6-8.0mの高さで整備されている。 == 概要 == 防潮堤は常に自然の破壊的な力にさらされているため、長期的な防護を提供するには不断の保守(および時には置換)を必要とする。今日使われている防潮堤の多くの種類は、それが耐える必要のある様々な物理的力と海岸の地形・波の形・保護対象の土地の価値などといったその場所固有の条件を反映している。 広範囲に渡る「硬い」海岸防護策であり、土砂流出を防ぐという意味もあるが、コストが高いため、土砂流出対策としては最近では養浜などの「柔らかい」海岸保護策の採用も増えている。 英語では または と呼ぶが、イギリスではこの用語は干拓や堤防の土塁も意味する。 防潮堤は鉄筋コンクリート、巨礫、鋼、蛇篭といった様々な材料で建設される。主材料以外にもビニール、木材、アルミニウム、ファイバーグラス複合材、植物性の繊維で作られた生物分解性の砂袋(土嚢)などが使われる。 北海道浜中町では、総延長17km・高さ3mに及ぶ防潮堤があり、街を全て囲い、三方向海に囲まれた街を津波から防御している。 なお、東海地震による津波被害が懸念されている静岡県では、富士市の富士川河口から沼津市西部まで総延長10km・高さ17mに及ぶ防潮堤が存在する〔地震による津波 富士市防災情報ポータル〕〔日本一の堤防(防潮堤写真あり) 富士市議会議員 荻田たけひとのブログ〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「防潮堤」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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