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『防犯探偵・榎本シリーズ』(ぼうはんたんていえのもとシリーズ)は、角川書店から刊行されている貴志祐介の推理小説のシリーズの総称。 2012年には『鍵のかかった部屋』(かぎのかかったへや)のタイトルでテレビドラマ化された。 == 概要 == 防犯ショップ「F&Fセキュリティ・ショップ」店長の防犯コンサルタントで本職は泥棒である本作の探偵役・榎本径と、本作のワトスン役である美人で常識人だがどこか天然の気がある弁護士・青砥純子が、幾度か密室殺人が絡む事件に関わり、密室の謎を解き明かして事件を解決していく姿を描く。 前述したように全作品を通して密室殺人のみを取り扱っている他、純子が様々な仮説を立てては、榎本が反証することで解を一つ一つ潰していきながら推理するという「別解潰し」が基本的なパターンとなっている。また劇団『土性骨』が関わる話は他の話と違ってコメディ色が強いユーモア・ミステリとして描かれている。 当初、著者は榎本と純子を1作目の『硝子のハンマー』のみの登場人物にするつもりだったが、『硝子のハンマー』では使用されずにストックされたトリックを活かすためにシリーズとして描かれ、2作目『狐火の家』が刊行されたという経緯がある〔『鍵のかかった部屋』特設サイト 著者のインタビューより〕〔『狐火の家』解説より〕〔『2012本格ミステリベスト10』書評より〕。『硝子のハンマー』以降の榎本・純子の活躍は短編として2005年から『野性時代』(2011年に『小説野性時代』に改題)で不定期に掲載されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「防犯探偵・榎本シリーズ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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