翻訳と辞書
Words near each other
・ 防衛大臣補佐官
・ 防衛学
・ 防衛学者
・ 防衛官僚出身の政治家一覧
・ 防衛審議官
・ 防衛局
・ 防衛庁
・ 防衛庁 (アイスランド)
・ 防衛庁 (日本)
・ 防衛庁副長官
防衛庁参事官
・ 防衛庁契約本部
・ 防衛庁市ヶ谷地区
・ 防衛庁情報局
・ 防衛庁情報本部
・ 防衛庁技術研究所
・ 防衛庁技術研究本部
・ 防衛庁本庁市ヶ谷庁舎
・ 防衛庁本庁檜町庁舎
・ 防衛庁檜町地区


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

防衛庁参事官 : ミニ英和和英辞書
防衛庁参事官[ぼうえいちょう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

防衛 : [ぼうえい]
  1. (n,vs) defense 2. defence 3. protection 4. self-defense 5. self-defence 
防衛庁 : [ぼうえいちょう]
 【名詞】 1. (Japanese) Defense Agency (Defence) 
: [ちょう]
  1. (n,n-suf) government office 2. agency 3. board 
: [さん]
 (n) three (used in legal documents)
参事 : [さんじ]
 【名詞】 1. secretary 2. councillor 3. councilor 
参事官 : [さんじかん]
 【名詞】 1. councillor 2. councilor 
: [こと]
 【名詞】 1. thing 2. matter 3. fact 4. circumstances 5. business 6. reason 7. experience 
: [かん]
 【名詞】 1. government service 2. the bureaucracy

防衛庁参事官 ( リダイレクト:防衛参事官 ) : ウィキペディア日本語版
防衛参事官[ぼうえいさんじかん]

防衛参事官(ぼうえいさんじかん)は、防衛省に置かれていた職員の官名のひとつ。命を受けて、防衛省の所掌事務に関する基本的方針の策定について防衛大臣を補佐することとなっていた。(改正前の防衛省設置法第7条第2項)
2009年(平成21年)6月3日に公布された「防衛省設置法等の一部を改正する法律」(平成21年法律第44号)において、防衛参事官を廃止することが盛り込まれ、2009年(平成21年)8月1日に施行された。
== 特徴 ==
日本の省庁では参事官と称される役職は通常、大臣官房に置かれ、担当部局の業務のみを行う課長級・課長補佐級の役職である。防衛省においても、大臣官房に「参事官」(官房参事官)が5人置かれ、防衛書記官をもって充てている(防衛省組織令第10条の4)。自衛官は就任できない。
一方、防衛参事官はそれと異なり、防衛省本省の大臣直属に置かれ、防衛省の所掌事務に関する基本的方針の策定について防衛大臣を補佐することを任務とした(改正前の防衛省設置法第7条第2項)。
防衛省の官房長および局長には、改正前の防衛省設置法第9条第2項の規定により、防衛参事官が充てられていた。大臣官房長または局長に充てられない防衛参事官は計3名おり、国際担当や施設担当などの特命事項を命ぜられた。これら局長職に充てられず特命事項に従事する防衛参事官も局長級として遇せられていた。
戦後日本においては、行政事務の分担管理原則の下で、行政官庁としての各省大臣に担当行政事務に関する大きな決定権が与えられていた。
防衛参事官は、防衛省本省の内部組織に属する防衛省職員に限られ、そのため、地方協力本部地方防衛局防衛大学校防衛医科大学校といった防衛省の施設等機関特別の機関地方支分部局に異動した際には、同格、あるいは昇任したときであっても、防衛事務官あるいは防衛技官への転官という扱いがなされてきた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「防衛参事官」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.