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防衛庁本庁市ヶ谷庁舎 : ミニ英和和英辞書
防衛庁本庁市ヶ谷庁舎[ぼうえいちょう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

防衛 : [ぼうえい]
  1. (n,vs) defense 2. defence 3. protection 4. self-defense 5. self-defence 
防衛庁 : [ぼうえいちょう]
 【名詞】 1. (Japanese) Defense Agency (Defence) 
: [ちょう]
  1. (n,n-suf) government office 2. agency 3. board 
: [ほん, もと]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation 
本庁 : [ほんちょう]
 【名詞】 1. central government office 2. this office
: [し]
  1. (n-suf) city 
庁舎 : [ちょうしゃ]
 【名詞】 1. government office building 
: [しゃ, せき]
  1. (n,n-suf) inn 2. hut 3. house 4. mansion

防衛庁本庁市ヶ谷庁舎 ( リダイレクト:防衛省市ヶ谷地区 ) : ウィキペディア日本語版
防衛省市ヶ谷地区[ぼうえいしょういちがやちく]

防衛省市ヶ谷地区(ぼうえいしょういちがやちく、Ichigaya Area)または防衛省市ヶ谷庁舎〔防衛省所管国有財産台帳における口座名であり、訓令「」では、その口座の不動産および工作物を「防衛省市ヶ谷庁舎」としている。なお、防衛庁時代の名称は「防衛庁本庁市ヶ谷庁舎」である。〕は、東京都新宿区市谷本村町5-1に所在する防衛省施設。陸上自衛隊においては市ヶ谷駐屯地(いちがやちゅうとんち、JGSDF Camp Ichigaya)、海上自衛隊においては市ヶ谷地区(いちがやちく)、航空自衛隊においては市ヶ谷基地(いちがやきち、JASDF Ichigaya Base)と呼称される。
防衛省本省(内部部局)のみならず陸上・海上・航空の幕僚3監部、そしてこれらを更に統べる統合幕僚監部も所在する日本国防衛の中枢である。
駐屯地司令は陸上自衛隊中央業務支援隊長が、基地司令は航空自衛隊航空中央業務隊司令が兼務。
庁舎A棟に自衛隊の指揮命令中枢である中央指揮所が設置されている。
庁舎B棟から伸びる防衛省市ヶ谷無線鉄塔(通信鉄塔)は、建物部分を含め220mの高さがある。
敷地内に弾道ミサイル攻撃対処用ペトリオットPAC-3の展開基盤が整備されており、今後はこれを運用する空自第1高射群が常駐し対応にあたる。
防衛省が実施している「市ヶ谷台ツアー」に参加することで、一般人でも一部見学する事ができる。
敷地内にあった自衛隊東京地方協力本部は庁舎の老朽化及び施設再配置のため取り壊されており、同区内のビルに移転している。将来的には防衛省目黒地区防衛研究所及び統合幕僚学校も市ヶ谷地区に移転する予定となっている。
== 沿革 ==

* 1874年(明治7年)12月:市ヶ谷台陸軍士官学校が開校される。
* 1937年(昭和12年):陸軍士官学校が座間に移転するまで士官候補生の教育機関が置かれた。戦時中は参謀本部が置かれる。第二次世界大戦後は極東国際軍事裁判にも利用された。
* 1960年(昭和35年):東部方面総監部が置かれる。
* 1970年(昭和45年)11月:東部方面総監部にて三島由紀夫楯の会が乱入する事件が発生(三島事件)。
* 1994年(平成6年)11月:防衛庁(当時)移転計画に伴い、東部方面総監部は朝霞駐屯地に、統合幕僚学校及び陸海空幹部学校は目黒駐屯地へ移駐
* 1999年(平成11年)11月:第32普通科連隊大宮駐屯地へ移駐
* 2000年(平成12年)5月:防衛庁本庁が防衛庁檜町地区(東京都港区六本木)から防衛庁市ヶ谷地区に移転(檜町地区跡地は東京ミッドタウンとして再開発)
* 2007年(平成19年)9月1日:防衛施設庁の解体及び防衛監察本部を新編、装備本部を装備施設本部へ改組
* 2009年(平成21年)3月~4月:北朝鮮によるミサイル発射実験への対処として、ペトリオットPAC-3を装備する航空自衛隊高射部隊第1高射群)が初めて展開した。
* 2015年(平成27年)10月1日:技術研究本部装備施設本部を廃止し、防衛装備庁を新編。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「防衛省市ヶ谷地区」の詳細全文を読む




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