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防長三白 : ミニ英和和英辞書
防長三白[ぼうちょうさんぱく]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [おさ]
 【名詞】 1. chief 2. head 
: [み]
  1. (num) three 
: [しろ]
 【名詞】 1. white 

防長三白 : ウィキペディア日本語版
防長三白[ぼうちょうさんぱく]
防長三白(ぼうちょうさんぱく)とは、江戸時代長州藩(萩藩)が主な産物として、生産を奨励したのこと。いずれも白いことからこのように呼ばれた。また、これらの生産を奨励した殖産政策は三白政策と呼ばれる。さらに、後代にはも加えて防長四白(ぼうちょうしはく)・四白政策とされる。
== 経緯 ==
1600年慶長5年)の関ヶ原の戦いで敗れた毛利氏は、中国地方安芸国周防国長門国備中半国・備後国伯耆半国・出雲国石見国隠岐国)約120万5000石〔さらには、石見銀山が50万石相当とされ、また以前の検地が厳密に行われていなかったことを考慮すると内高で200万石以上と推定される。〕から周防・長門2ヶ国約36万9000石に減封され、藩財政は非常に苦しい状況となった。そのため、内政の強化に注力する長州藩は、厳しい検地1610年(慶長15年)の検地による内高は約53万9000石とされ、厳しい検地による山代慶長一揆も起きている。〕による石高の向上(増石)を図ると共に、藩外に出荷して収入源にできる特産物として米に加えて塩と紙(和紙)に着目した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「防長三白」の詳細全文を読む




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