翻訳と辞書
Words near each other
・ 阿児郵便局
・ 阿児電報電話局
・ 阿公店駅
・ 阿兰达瓦卓玛
・ 阿具根登
・ 阿内正弘
・ 阿出川輝雄
・ 阿刀宿祢智徳
・ 阿刀小足
・ 阿刀智徳
阿刀氏
・ 阿刀田令造
・ 阿刀田高
・ 阿刀男足
・ 阿刀神社
・ 阿刀裕嗣
・ 阿分仮乗降場
・ 阿分駅
・ 阿列布
・ 阿列布油


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

阿刀氏 : ミニ英和和英辞書
阿刀氏[あとうじ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [かたな, とう]
 【名詞】 1. sword 2. saber 3. sabre 4. knife 5. engraving tool
: [うじ]
 【名詞】 1. family name 2. lineage 3. birth 

阿刀氏 : ウィキペディア日本語版
阿刀氏[あとうじ]

阿刀氏(あとうじ、安斗氏/安刀氏/安都氏/迹氏)は、「阿刀」をの名とする氏族
物部氏と同祖伝承を有する神別天神)の古代氏族で、「阿刀」のち「阿刀宿禰」姓を称した。
== 出自 ==
物部氏系の史書である『先代旧事本紀』では、饒速日命(物部氏祖神)の孫・味饒田命(うましにぎたのみこと)を祖とすると伝える。
また平安時代初期、弘仁6年(815年)の『新撰姓氏録』では以下の氏族が記載されている。
* 左京 神別 天神 阿刀宿禰 - 石上同祖。
* 山城国 神別 天神 阿刀宿禰 - 石上朝臣同祖。饒速日命の孫・味饒田命の後。
* 山城国 神別 天神 阿刀連 - 石上朝臣同祖。饒速日命の孫・味饒田命の後。
* 摂津国 神別 天神 阿刀連 - 神饒速日命の後。
* 和泉国 神別 天神 阿刀連 - 釆女臣同祖。
なお『太子伝玉林抄』所引の『新撰姓氏録』左京神別阿刀宿禰条逸文によれば、大和国城上郡椿市村(奈良県桜井市金屋)にも阿刀連があったという〔。
このように阿刀氏は物部氏(のち石上氏)と同祖伝承を有している。その氏名は物部守屋の別業があったと伝えられる阿都(のちの河内国渋川郡跡部郷、現在の大阪府八尾市跡部周辺)の地名に基づくとされる〔『日本古代氏族人名辞典』阿刀氏項。〕。また、人物の初見が天武天皇元年(672年)であることから、その頃に物部氏から分派したという説がある〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「阿刀氏」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.