|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 阿弥陀 : [あみだ] (n) (gen) (Buddh) Amitabha ・ 弥陀 : [みだ] (n) (abbr) Amitabha ・ 如来 : [にょらい] 【名詞】 1. Tathagata 2. perfected one (suffix of high-ranking Buddhist deities) ・ 来 : [らい] 【名詞】 1. since (last month) 2. for (10 days) 3. next (year)
阿弥陀如来(あみだにょらい)は、大乗仏教の如来の一つである。梵名は「アミターバ」()、あるいは「アミターユス」 ()といい、それを「阿弥陀」と音写する。「阿弥陀仏(阿弥陀佛)」ともいい、また略して「弥陀仏」ともいう。 梵名の「アミターバ」は「無限の光」、「アミターユス」は「無限の寿命」の意味で〔『うちのお寺は浄土宗』2015年、双葉文庫、14ページ。〕、これを漢訳して・無量光仏、無量寿仏ともいう。西方にある極楽浄土という仏国土(浄土)を持つ(東方は薬師如来)。 == 経典・儀軌 == === 浄土三部経 === 「浄土三部経」の内、『無量寿経』と『阿弥陀経』の成立時期については、無量寿経の成立時期と編纂者を参照。 『観無量寿経』については、サンスクリット原典が2011年現在発見されていない。中央アジアで作成されたと考えられる。 ; 『仏説無量寿経』 : 一切の衆生救済のために王位を捨てて、世自在王仏のもとで法蔵菩薩と名乗り修行し、衆生救済のための五劫思惟〔五劫思惟(ごこうしい)…「五劫」とは、無限に近い、非常に長い期間のこと。思惟とは、「作是思惟」とは、心を集中し、物事の道筋を立てて深く願が進むこと。〕し、浄土への往生の手立てを見出し、衆生救済のための「四十八願」を発願したのち、改めて誓いを立て修行し、それが成就し仏となった報身仏と説かれる。また、現在も仏国土である「極楽」で説法をしていると説かれている。 : 特に浄土教諸宗においては、「四十八願」のうち「第十八願」を重要視する。 ; 『仏説阿弥陀経』 : 「極楽」のありさまと、阿弥陀仏の徳が説かれる。東方・南方・西方・北方・下方・上方世界のガンジス河の砂の数ほどの諸仏から賞賛されていると説かれる。そして「極楽」に生まれる方法〔生まれる方法…浄土教諸宗各々で、「浄土三部経」の解釈が異なるため、このことに関しての詳細は省略する。それぞれの宗旨・宗派のページを参照。〕が説かれる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「阿弥陀如来」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|