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阿武郡(あぶぐん)は、山口県(長門国)の郡。 以下の1町を含む。 * 阿武町(あぶちょう) == 概要 == 平成の大合併以前は阿武町の他須佐町、田万川町、旭村、川上村、福栄村、むつみ村、阿東町の8町村が存在しており、阿東町以外の7町村は、萩市と共に萩広域市町村圏組合を作り広域行政を行っていた。その後、広域合併の枠組みとして萩市と7町村による合併協議会が設立されたが、阿武町が萩市との確執や基金の使途についての意見の相違により合併協議から離脱、単独町政を行うことを表明した。残りの川上村・田万川町・むつみ村・須佐町・旭村・福栄村が萩市と2005年3月6日に合併し、新設の「萩市」となった。 一方、阿東町は当初山口市との合併を望んでいたが、合併特例法の期間中には山口市との合併協議の場に加わることができず、当面単独町政を行うことになった。その後県が県央部における中核市構想として山口市・防府市・阿東町との2市1町での合併の枠組みを示したことにより、先行合併として山口市と阿東町の間で合併協議会が設置された。協議の結果、2010年1月16日に阿東町が山口市に編入合併する(阿東町役場を山口市役所阿東総合支所とする)ことで両市町の間で合意、合併が行われた。 経済圏としては萩市の経済圏(長北地区)に属するが、山口市に隣接する旧佐々並村・旧阿東町は山口市の経済圏(山口・防府地区)に含まれていた。 なお、山口県の県名は当郡の「山の入り口」が由来となっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「阿武郡」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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