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阿武隈急行株式会社(あぶくまきゅうこう)は、福島県伊達市に本社を置き、福島県および宮城県で旧日本国有鉄道(国鉄)の特定地方交通線および日本鉄道建設公団の建設線(丸森線)を引き継いだ阿武隈急行線を運営する第三セクターの鉄道会社である。阿武急(あぶきゅう)とも呼ばれている。 現在は宮城・福島両県および沿線自治体で過半数の株式を保有するが、設立当初は地元の鉄道・バス会社福島交通が株式の51%を保有していた。現在も福島駅において福島交通飯坂線と駅舎・プラットホームを共同使用している。 == 歴史 == * 1984年(昭和59年) * 4月5日 : 阿武隈急行株式会社設立〔会社概要 - 阿武隈急行〕〔 - 阿武隈急行(2013年12月30日閲覧)〕〔阿武隈急行株式会社 - 国土交通省東北運輸局〕。 * 12月24日 : 福島 - 丸森間免許申請。 * 1985年(昭和60年) * 2月27日 : 免許交付。工事施工認可申請。 * 3月2日 : 工事施工認可。既設区間の電化および未成区間の建設工事再開。 * 1986年(昭和61年)7月1日 : 国鉄からの転換により、槻木 - 丸森間を非電化で暫定開業〔。東北本線槻木 - 仙台間に乗り入れ〔。 * 1988年(昭和63年)7月1日 : 福島 - 丸森間延伸開業(全通)〔〔。全線を交流電化。JR東日本東北本線と相互直通運転開始。 * 2004年(平成16年)3月13日 : JR東日本東北本線郡山 - 福島間への乗り入れを中止。 * 2011年(平成23年) * 3月11日 : 東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)が発生。地震直後から全線で運転を見合わせ。全線で被害〔。 * 4月6日 : 梁川 - 保原間で運転を再開〔今尾恵介『日本鉄道旅行地図帳』東日本大震災の記録、新潮社、2011年、p.9〕なおサービス列車としての運行であり運賃は無料であった。 * 4月13日 : 梁川 - 富野間で運転を再開〔、引き続きサービス列車としての運行であり運賃は無料であった。 * 4月18日 : 瀬上 - 保原間と角田 - 槻木間が運転を再開〔。 * 4月28日 : 福島 - 瀬上間が運転を再開〔。 * 5月16日 : 富野 - 角田間が運転を再開し全線運転再開〔〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「阿武隈急行」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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