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阿比留草文字(あひるくさもじ)は、各地の神社において神璽や守符、奉納文などに用いられている文字である。神代文字の一つともされている。 == 概要 == 阿比留草文字は各地の神社において神璽や守符に用いられている。阿伎留神社には神符の発行に用いられた阿比留草文字の版木が残されている。また伊勢神宮には神代文字によって記された多数の奉納文があり、その中で最も多く用いられている文字は阿比留草文字である。 また、幾つかの書体がある。 日本語の五十音に基本的に対応しているが、歴史的仮名遣いである為に濁音や半濁音を表す文字はなく、「ん」に相当する文字も存在しない。 阿比留草文字は、甲骨文字や金文によく似ているため、これらを基にした文字であるという説がある。[古代文字便覧 参照] 甲骨文字や金文は象形文字・表語文字であるため、これらが基になったのであれば伝来当初は47文字以上が伝わった筈である。 阿比留家の文書に阿比留文字や対馬文字と共に書かれている事から、阿比留文字の草書体とする説が国学者の平田篤胤などによって唱えられたが、今日の研究では起源の異なる文字であると考えられている。 日本語学者の北里闌(きたざとたけし。因みに北里柴三郎の親戚である)は、似た形と発音を持った文字があるとして阿比留草文字とフィリピン文字との関連を指摘しており、同系統の文字ではないかと主張している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「阿比留草文字」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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