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阿淡(あたん)〔徳島県史編さん委員会『阿淡年表秘録』1964〕は、阿波国(徳島県)と淡路国(淡路島)を合わせた地域である。 1615年(元和元年)、徳島藩(阿波藩)2代目藩主蜂須賀至鎮が、大坂冬の陣での武功により、淡路国を加増された。これにより阿淡が徳島藩の領地となり、以後、1871年(明治4年)5月に淡路国津名郡が徳島藩から兵庫県に移管されるまで続いた。 その後、1871年11月15日には阿淡(一時讃岐国を含む)はふたたびひとつの名東県となり、1876年(明治9年)8月21日に名東県が兵庫県と高知県に分割されるまで続いた。 阿波と淡路の間の交通路が阿淡の名を冠すこともある(例: 阿淡汽船)。 == 出典 == 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「阿淡」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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