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阿蘇 惟光(あそ これてる?これみつ?、天正10年(1582年) - 文禄2年8月18日(1593年9月13日))は、阿蘇氏22代当主(阿蘇神社大宮司)。阿蘇惟種の子。 == 概要 == 1584年、父・惟種の死を受け当主となった。しかし幼年のうえ、翌1585年には宿老・甲斐宗運が死去してしまう。同年島津義久の侵攻を受け、降伏。まもなく母親に連れられて弟の惟善とともに目丸山に逃亡した(目丸落ち)。 豊臣秀吉の九州征伐が始まると保護を求め、惟光は佐々成政、次いで加藤清正にその身柄を預けられた。わずかながら領地も与えられるが、1593年に梅北一揆が起こると島津歳久や梅北国兼らとの結託を疑われ、花岡山にて斬首された。 この故事が「花の慶次-雲のかなたに-」のエピソード「秀吉の厳命」「死出の衣」「幼き後姿」の回に登場する、慶次に憧れる幼き水沢家当主・水沢隆広のモデルとなっている。 後に弟の惟善が加藤清正に召し出され大宮司職に復帰する。
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