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阿見松ノ介 : ミニ英和和英辞書
阿見松ノ介[あみまつのかい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [まつ]
 【名詞】 1. (1) pine tree 2. (2) highest (of a three-tier ranking system) 
: [かい]
  1. (n,vs) shell 2. shellfish 3. being in between 4. mediation 5. concerning oneself with

阿見松ノ介 : ウィキペディア日本語版
阿見松ノ介[あみまつのかい]

阿見松ノ介(Matsunosuke Ami, 1967年12月27日 - )は主に映画監督、脚本、プロデューサーでオリジナルビデオ作品を発表している。
大木ミノル氏と同一人物ではないかと言われているが、本人は否定している。
そのフットワークは映画製作だけに留まらず、DVDのデザインや解説、字幕監修の他に新聞のコラム連載や書籍・雑誌の解説等、多彩な仕事ぶりである。現在も国内でインデペンデント映画ホラー映画の製作を行っている。本名は竹田智としてブログで発表している。2010年に発表した『心霊音THE MOVIE』では阿見松ノ介を松平哲郎が演じている為、混乱される事が多い。カルト映画を専門で製作・販売する事で有名なWHDジャパンに所属。
母方の伯父は「たそがれ清兵衛」等で日本アカデミー賞最優秀照明賞受賞を受賞した中岡源権だった事もあり、幼少期から多くの映画を観るチャンスに恵まれ、クラシック映画から任侠映画まで幅広い知識を活かし延田グループのビデオ店舗開発部に所属していたが、2000年に独立しWHDジャパンに入社以降は年に1・2本のペースで映画を撮り続けている。
2011年から大阪の十三にあるシアターセブンで毎月第三木曜日に『グラインドカフェ』なるイベントで浅尾典彦とホストを務める。
ここで海外のカルト映画と自ら監督した短編を毎月1本ずつ公開する。
月単位での新作の連続劇場公開はインデペンデント映画界では異例でその業績に多くの映画ファンが毎回押し掛けている。

== 経歴 ==

1967年福岡県大牟田市で生まれた。
1986年に学校(おそらく大学)を一ヶ月で辞め、そのショックで放浪の旅と称して日本の東北地方を彷徨う。酷い時はホームレス状態だったという。
1990年延田グループの経営する書籍及びレンタルビデオ店の責任者として勤務する。
その後、同グループの株式会社松屋の設立に関与し、その功績が認められ企画開発部に配属される。
2000年しかし、突然退社するが理由については明かされていない。
2001年初頭には東京でカメラマンの事務所で所属していた事を明かしている。
その後、2005年WHDジャパン立ち上げ時に参加しているが、すぐに退社。
2008年に再び、入社し、第一作となる「サイコ・イコール」を着手している。
2010年には、自らテッド・V・マイクルズと契約し、幻のカルト映画として人気の「ミミズバーガー」「人間ミンチ」を発売に漕ぎ着ける。
2011年にアルゼンチンの映画監督アドリアン・ガルシア・ボグリアーノと契約し、「スパニッシュ・ホラー・コレクション DVD-BOX」等を発売。
アマゾンでホラー部門上位を確保する等、ミドルヒットを飛ばす。
2011年2月に松村仁史名義で読売新聞全国版に『DVDの流儀』を短期連載。
2011年3月には、当時ほとんど無名だった石原貴洋監督と契約し、「バイオレンスPM」を発売するが震災の影響もあり売上は伸びなかった。
2011年6月には、念願のゾンビ映画「サンズ SUN OF THE DEAD」を制作。
総勢、100人以上のゾンビメイクが見物。
2011年12月より毎月第三木曜日に大阪十三にある劇場シアターセブンにてカルト映画ファンの為のイベントとして『グラインドカフェ』を実施。
同時に毎月新作短編映画を公開している。
2011年1月に再び石原貴洋監督と契約。
初期短編集「夢の小学惑星」の発売を確約する。
この年の3月に石原貴洋監督はゆうばりファンタジック映画祭グランプリを受賞する事になる。
2012年には、テッド・V・マイクルズと更なる契約として、「シークレット・フィンガー」「10バイオレント・ウーマン」のDVDリリースを決定。
2012年3月には映画評論家浅尾典彦氏を起用し、短編映画「ライトノベル作家の殺し方」を完成させる。
2012年には大阪の劇場シアターセブン主催のイベント『グラインドカフェ』でレギュラーとして出演。
毎月、新作の短編を公開する等してファンを驚かせた。
2012年に米国で公開された「Astro-Zombies M4: Invaders from Cyberspace」には友人であり、心の師匠と仰ぐテッド・V・マイクルズ監督作品に日本からカメラマンとして参加している。
2012年11月に「夏の桜」を最後に監督業をしばらく休業すると発表。
理由等については正式コメントはないがブログ内で体調不良の為の休養だと述べている。
2012年12月には監督ではなくプロデューサーとして仕事を行なう事を表明している。
2013年1月にはプロデュース作『女流作家の苦悩』(大阪最後の日シリーズ)を制作している。
2013年公開予定の仲谷進監督作品映画『おおわいこ』(未公開)に沖一文字と共に村人役で友情出演している。
2013年1年掛けて自伝的映画で昭和を舞台にした「恋の映画を作ろう」を完成させる。
試写会で多くのファンを生み、その中には俳優の徳丸新作海道力也等がいた。
2014年ポッドキャスト「セントウタイセイ.com」の中で辻智彦氏らが阿見松ノ介と大木ミノルは同一人物だと明かすが、これは辻智彦氏らが番組内での調子に乗った際に出た悪意のあるジョークで、本人とはまったく面識が無いと判明。
根拠はブログが同サイトであった為と言っているが、このブログは所属事務所のブログの為とブログ内に記載してあった事から辻智彦氏らの勘違いと思われる。
後日、阿見本人も「単なるゴシップ」と完全否定する。
2014年NPO法人ぴーすと提携しリサイクルとして中古キーボードを主体に作ったロボット型アクセサリーをマペットとして扱いストップモーションによるアニメを制作し完成させる。
その4分間の第一話は2014年4月にイベント『グラインドカフェNEO』内で公開され、多くの顧客から絶大な支持を受ける。長年同イベントでMCを務めた浅尾典彦も高く評価した。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「阿見松ノ介」の詳細全文を読む




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