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阿部 寿一(あべ じゅいち、1959年8月17日 - )は、日本の政治家、建設官僚。衆議院議員(1期)、山形県酒田市長(4期)を歴任した。 == 来歴 == 山形県酒田市生まれ。山形県立酒田東高等学校、東京大学法学部を卒業し、建設省に入省。本省勤務の他、鳥取県や総理府への出向を経験し〔基本データ あべ寿一 Facebookページ〕、1998年11月に大臣官房人事課長補佐で建設省を退官。 1999年4月、酒田市長選挙に無所属で出馬し、初当選した〔。 2003年4月、酒田市長選挙に出馬し、再選される〔。 2005年11月、新設合併した新制酒田市長選挙に出馬・3選し、初代市長に就任。 2009年11月、酒田市長選挙に出馬し4選。 2012年、自由民主党は第46回衆議院議員総選挙に向け、山形3区の現職加藤紘一を公認。阿部も、自民党公認での山形3区からの出馬を模索しており、山形県連内でも岸宏一参議院議員らが阿部を山形3区の候補者に推していたものの、県連内での阿部擁立論が広がらず、自民党からの出馬は不調に終わる。 9月、酒田市長を辞職し、山形3区から無所属で出馬する意向を表明した。12月16日の総選挙では、自民党参議院議員である岸宏一のほか、元民主党衆議院議員である和嶋未希らの支援を得て、加藤や社会民主党元職の吉泉秀男ら4候補を破り、当選した。当選後、自民党への入党希望を示唆した。 2013年10月、自民党山形県連の酒田市第一支部において自民党への入党手続きを行った。これを受け、自民党所属の酒田市議会議員10名が10月23日に、衆議院の会派「自由民主党・無所属の会」への阿部の入会を認めるよう山形県連に要望書を提出。しかし、現職の国会議員が入党する場合は県連ではなく党本部が可否を判断するのが自民党の規定であったため、この規定の存在を知らなかった自民党山形県連が10月25日に阿部に謝罪した上で、阿部に対し既に交付された党員証の返還を求め、阿部の事務所もこれに応じた。 2014年6月、自民党3区支部長公募に名乗りを挙げるが、山形県連の提示した「投票に敗れた際は次期総選挙への立候補をせず、支部長を支援する」という条件に反発し、応募を辞退する。 12月、第47回衆議院議員総選挙に無所属で出馬するが、加藤紘一の娘で、自民党公認候補の加藤鮎子に敗れ落選。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「阿部寿一」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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