翻訳と辞書 |
陳介[ちん かい]
陳 介(ちん かい)は中華民国の外交官・政治家。字は蔗青。祖籍は湖南省長沙府湘郷県。 == 事績 ==
=== 清末民初の活動 === 1902年(光緒28年)、杭州府中学堂を卒業し、同年9月に日本へ留学した。日本では弘文学院(宏文学院)で学び、1904年に卒業すると一時は同校で日本語の助教となっている。同年中に帰国し、明徳高等小学主任となった。翌年夏、再び来日し、東京帝国大学法学部に入学している。1908年、ドイツに向かい、ベルリン大学で学んだ。卒業後は欧州各国を歴訪している。 1912年(民国元年)に帰国し、北京政府工商部主事として登用され、同年5月、同部商務司司長に昇進した。また、憲法研究委員会委員、関税改良委員会委員も兼任している。1914年(民国3年)1月、工商部と農林部の合併により農商部が成立すると、同部工商司司長に転じた。このほかに財政討論会委員等を兼任し、また、私立明徳大学、国立北京大学、公立北京法政専門学校などで教授・講師として法律学を教授している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「陳介」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|