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陳宮[ちん きゅう]
陳 宮(ちん きゅう、? - 建安3年(198年))は、中国後漢時代末期の武将。字は公台。兗州東郡武陽県(山東省と河南省の境目)の人。 ==生涯== 勇敢で信念を曲げない人柄であり、地元の顔役として若くして多くの名士達と交友を結んだ〔「剛直烈壮、少(わか)くして海内(かいだい)知名の士と皆相連結す」(『三国志』魏書7呂布伝注魚氏『典略』)〕。 天下が動乱の時代に入ると、まず曹操に仕えた。初平3年(192年)、兗州刺史劉岱が黄巾軍に敗れて戦死すると、「覇王の業」のために兗州を傘下に治めるよう曹操に進言した。曹操の同意を得た陳宮は、先行して兗州に赴き、別駕や治中などを説得して回った。この結果、済北の相鮑信らが陳宮の意見に賛同したため、曹操を兗州牧に迎えることができた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「陳宮」の詳細全文を読む
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