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陳紹寛[ちん しょうかん]
陳 紹寛(ちん しょうかん)は中華民国の海軍軍人。国民政府において海軍部長、海軍総司令として10数年にわたり海軍の最高指導者をつとめた。字は厚甫。 == 事跡 ==
=== 北京政府での活動 === 15歳で福州格致学院に入るなど当初は学問の道を志していた。17歳で南洋水師学堂に入学し、海軍の教練を受ける。1908年(光緒34年)に卒業して「通済」に配属され、以後、順調に昇進を重ねていく。1914年(民国3年)、海軍総司令部副官となり、さらに海軍少校の地位を授かった。 1915年(民国4年)、アメリカに留学し、その翌年にはイギリスに移って駐英公使館付海軍武官となった。1920年(民国9年)、パリ講和会議に中国海軍代表として出席し、さらにロンドンで開かれた国際国際航空路会議の代表にもなった。同年、帰国している。 1922年(民国11年)、海軍総司令部参謀に任ぜられ、海軍上校の位も授与された。翌年「応瑞」の艦長に任ぜられ、海軍中将に昇進している。1926年(民国15年)9月、第2艦隊司令長官に昇進した。同年11月、艦隊を率いて、国民革命軍に起義している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「陳紹寛」の詳細全文を読む
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