|
陶 隆弘(すえ たかひろ、生年不詳 - 天文20年(1551年))は、戦国時代の武将。大内氏家臣。陶氏の一族。官位は中務少輔。弟に宇野元弘。 == 生涯 == 陶隆康の子として生まれる。天文20年(1551年)、一族の陶隆房ら、大内氏の武断派はついに反乱を起こし、隆房は主君大内義隆を討つべく居城の富田若山城から兵を進めた。隆弘は父に従い主君を守るべく、義隆の護衛につく。山口の保持を不可能と考えた義隆主従は山口を抜けて、長門国大寧寺に入るが、大寧寺も追手に包囲されてしまう。隆弘は義隆の自害の時間を稼ぐべく、父や冷泉隆豊らと共に追手と戦い、親子ともども討死した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「陶隆弘」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|