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陶隆満[すえ たかみつ] 陶 隆満(すえ たかみつ、明応6年 (1497年) - 没年不詳)は戦国時代の武将。大内氏の家臣。後に毛利氏家臣。陶氏の一族。別名として陶持長(- もちなが)とも伝わる。官位は兵庫頭、安房守、従五位下。陶氏の家系の中で隆満が何処に位置するのか不明である。 == 生涯 == 大内義興、義隆の2代に仕え、義隆の治世には奉行職を務めて重用された。諱の「隆」の字も義隆から下賜されたものである。しかしのち1551年の陶隆房の謀反には協力し、山口まで乱入し、長門に逃亡した大内義隆主従を死に追い込んでいる(大寧寺の変)。大友氏より大友晴英を迎え、大内義長と改名させ、新たな大内氏当主とした。しかし、1555年の厳島の戦いで、一族の陶晴賢(隆房より改名)は毛利元就に敗北し自害する。その後、隆満は周防に侵入してきた毛利氏に降伏し、その家臣となった。没年不詳。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「陶隆満」の詳細全文を読む
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