翻訳と辞書
Words near each other
・ 陸川章
・ 陸川菜乃
・ 陸州
・ 陸希質
・ 陸希道
・ 陸幕長
・ 陸平貝塚
・ 陸康
・ 陸建章
・ 陸従典
陸徳明
・ 陸徴祥
・ 陸徽
・ 陸心源
・ 陸志韋
・ 陸慧暁
・ 陸慧曉
・ 陸成土壌
・ 陸成県
・ 陸戦


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

陸徳明 : ミニ英和和英辞書
陸徳明[りくとくめい]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [りく, ろく]
 (adj-na,n) six (used in legal documents)

陸徳明 : ウィキペディア日本語版
陸徳明[りくとくめい]
陸徳明(りくとくめい、生年不詳 - 630年)は、中国儒学者は元朗。徳明とはであり、字をもって通称される。本貫は蘇州呉県。秦王府十八学士のひとりに挙げられた。

==経歴==
はじめ周弘正に学問を受けた。南朝太建年間、陳叔宝が太子となると、名儒を集めて承光殿で講義をおこなったので、徳明もその講義を受けた。国子祭酒の徐孝克は、貴族であることを鼻にかけて講義で勝手な説を弁じており、生徒たちはおとなしく拝聴していたが、ひとり徳明だけが抗弁して、徐孝克の説を論破したので、一座の喝采を浴びた。のちに始興国左常侍や国子助教をつとめた。陳が滅ぶと、帰郷して引きこもった。
煬帝のとき、秘書学士に抜擢された。大業年間、経典にくわしい士を召集したとき、徳明は魯達・孔褒らとともに門下省に集まって論争したが、徳明の説に右に出るものがなかった。国子助教に転じた。越王楊侗の下で司業となり、殿中に入って経典を講義した。王世充が帝号を僭称すると、その子の王玄恕の下で徳明は師となり、束脩の礼を受けることとなった。徳明はこのことを恥じて、薬を服用して病をよそおい、東壁の下に体を横たえた。王玄恕が拝礼しようとしても、徳明は口を利かず、この仮病のために成皋にうつされた。
王世充が唐に平定されると、徳明は秦王李世民に召されて文学館学士となり、中山王李承乾に経典を教え、太学博士に任ぜられた。のちに国子博士に転じ、呉県男に封ぜられた。まもなく亡くなった。
著書に『経典釈文』30巻、『老子疏』15巻、『易疏』20巻があった。
子の陸敦信は、龍朔年間に左侍極・同東西台三品に任ぜられ、嘉興県子に封ぜられた。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「陸徳明」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.