|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 陸 : [りく, ろく] (adj-na,n) six (used in legal documents) ・ 陸軍 : [りくぐん] 【名詞】 1. army ・ 軍 : [ぐん] 1. (n,n-suf) army 2. force 3. troops ・ 刑 : [けい] 1. (n,n-suf,vs) penalty 2. sentence 3. punishment ・ 刑法 : [けいほう] 【名詞】 1. criminal law 2. penal code ・ 法 : [ほう] 1. (n,n-suf) Act (law: the X Act)
陸軍刑法(りくぐんけいほう)は、廃止された日本の法令。1881年(明治14年)に制定された陸軍刑法(明治14年太政官布告第69号)と、それを1908年(明治41年)に廃止して制定された陸軍刑法(明治41年4月10日法律第46号)がある。 陸軍刑法(明治41年法律第46号)は、1947年(昭和22年)に「ポツダム宣言の受諾に伴い発する命令に関する件に基く陸軍刑法を廃止する等の政令」(昭和22年5月17日政令第52号)により廃止された。 また廃止にともない、その余の関係法令97件も、多くは消滅または失効、廃止となった〔「ポツダム宣言の受諾に伴い発する命令に関する件に基く陸軍刑法を廃止する等の政令(昭和22年5月17日政令第52号)」被改正法令一覧 - 国立国会図書館、日本法令索引〕。 ==概要== 陸軍刑法は、大日本帝国時代に大日本帝国陸軍の軍人を主な対象に施行された軍法の一つである。 まず、1881年(明治14年)に太政官布告の形式で陸軍刑法(明治14年太政官布告第69号)が制定され、1907年(明治40年)に刑事実体法の一般法である刑法(明治40年法律第45号)が制定されたことを受けて、翌1908年(明治41年)に太政官布告の陸軍刑法を廃止してあらたに法律の形式で陸軍刑法(明治41年法律第46号)が制定された。 陸軍刑法(明治41年法律第46号)は、1942年(昭和17年)に一部改正され(昭和17年法律第35号)、1947年(昭和22年)に、いわゆるポツダム命令の一つである「ポツダム宣言の受諾に伴い発する命令に関する件に基く陸軍刑法を廃止する等の政令」(昭和22年5月17日政令第52号)により廃止された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「陸軍刑法」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|