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陽侯令きゅう : ミニ英和和英辞書
陽侯令きゅう[よう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [よう]
  1. (adj-na,n-adv,n) way 2. manner 3. kind 4. sort 5. appearance 6. like 7. such as 8. so as to 9. in order to 10. so that 1 1. yang 1
: [こう]
  1. (n,n-suf) marquis 2. lord 3. daimyo 
: [れい]
  1. (n,n-suf,vs) command 2. order 3. dictation 

陽侯令きゅう : ウィキペディア日本語版
陽侯令きゅう[よう]

陽侯 令璆(やこ の れいきゅう、生没年不詳)は、奈良時代貴族(毘登)のち忌寸但馬守陽侯真身の子。官位従五位下豊後介
== 経歴 ==
天平感宝元年(749年東大寺大仏建立に際して、陽侯令珍ら兄弟3人とともに千貫の貢銭を行い、令璆は従八位上から従五位下に叙せられた〔『続日本紀』天平感宝元年5月5日条〕。
天平宝字3年(759年越後守に任ぜられる。天平宝字4年(760年渤海使の高南申を渤海に送り届けて帰国し、内位の従五位下に叙せられる〔『続日本紀』天平宝字4年11月11日条〕。天平宝字7年(763年内匠助
その後、神護景雲2年(768年)一族64名が毘登姓から忌寸姓に改姓した際、弟の人麻呂が一族の代表とされているなど〔『続日本紀』神護景雲2年3月9日条〕、令璆は兄たちの没後に存命にかかわらず一族を代表する立場になく、加えて位階を剥奪された形跡があることから、淳仁朝から称徳朝にかけて政争に巻き込まれたか。
宝亀9年(778年) 外従五位下に復され、宝亀11年(780年尾張介天応元年(781年)尾張守、天応2年(782年豊後介光仁朝末から桓武朝初頭にかけて地方官を歴任した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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