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陽侯 麻呂(やこ の まろ)は、奈良時代の官人。姓は史。官職は大隅国守。 == 出自 == 陽侯氏(陽侯史のち陽侯忌寸)は隋の煬帝の子孫である達率楊候阿子王の末裔を称する渡来系氏族〔『新撰姓氏録』左京諸蕃上〕。氏は楊候・楊胡・陽候・陽胡とも記される〔佐伯460 〕。文武天皇4年(700年)僧侶の通徳が還俗して陽侯史の姓と久爾曾の名を与えられ、勤広肆に叙せられている〔『続日本紀』文武天皇4年8月20日〕。 渡来系の陽侯麻呂が国司に任命されたのは、南九州と中国大陸の間に古くから何らかの関係があったためではないか、という説がある〔『鹿屋市史 上』pp.67 - 68〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「陽侯麻呂」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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