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隅田川駅(すみだがわえき)は、東京都荒川区南千住四丁目にある日本貨物鉄道(JR貨物)・東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅である。常磐線貨物支線(通称、隅田川貨物線)上に設置されている。主に東北本線、上越線等のいわゆる北、東方面発着の貨物列車の終着(始発)駅であり、東京貨物ターミナル駅と並ぶ、東京の二大貨物駅である。 プラットホームなどの旅客設備はなく、開業以来旅客列車の発着はない(同様の駅に、東京貨物ターミナル駅や仙台貨物ターミナル駅がある)。 == 歴史 == もともとは東北本線や常磐線を建設した私鉄であった日本鉄道が、上野駅で取り扱っていた貨物を秋葉原駅などとともに分散して受け持ち、また常磐炭田からの石炭の受け入れを行うために設置した駅であった。主に石炭、木材、砂利などの荒荷を取り扱い、隅田川の水運と連絡して東京の市街地への輸送を行っていた。このために水路が隅田川から引き込まれており、構内中央付近には水扱積卸場が存在していた。 戦後はこうした荒荷の取り扱いが減少し、さらに水運との連絡も減少したため、水扱積卸場を埋め立てて構内を改良し、さらにコンテナ扱いに対応した整備を進めることで、首都圏の東北・北海道方面との貨物輸送の拠点として使われてきた。 国鉄分割民営化に際しては客貨車区などの施設が構内に移転集約されている。また、飯田町駅の廃止と飯田町紙流通センターの移転に伴って、従来飯田町駅に到着していた首都圏の新聞・出版産業で消費される紙が隅田川駅に到着するようになった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「隅田川駅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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