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隈元振気流 : ミニ英和和英辞書
隈元振気流[りゅう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [げん, もと, がん]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation 4. (2) former 
: [げ, き]
  1. (suf) (uk) seeming 2. giving the appearance of 3. giving one the feeling of
気流 : [きりゅう]
 (n) atmospheric current
: [りゅう]
  1. (n,n-suf) style of 2. method of 3. manner of 4. school (of thought) 

隈元振気流 ( リダイレクト:振気流 ) : ウィキペディア日本語版
振気流[しんきりゅう]
振気流(しんきりゅう)とは、隈元実道が編み出した武術の流派。隈元振気流、あるいは隈本流とも呼ばれる〔小佐野(2003):118-119ページ〕
剣術柔術からなる。
== 概要 ==
流祖である隈元実道は嘉永3年(1850年)12月に薩摩藩草牟田に生まれ、剣術は父より直心影流を、明治に入ってから山岡鉄舟より一刀正伝無刀流を学んだ〔。柔術は荒木流起倒流関口流など多くの流派を学んだ。
日本陸軍憲兵将校となった隈本は台湾出兵西南戦争に従軍し、抜刀隊を率いて活躍した。この経験より、片手で扱うサーベル形式であった当時の軍刀で、両手で刀を扱う日本剣術の技法を使うことを想定した「短柄剣術」を提唱した。柔術は「練体柔術」とした〔。
隈元は東京赤坂丹後町道場を開いたが、1892年(明治25年)5月8日に皇太子(後の大正天皇)が道場に来訪したことを契機として、道場の名を「振気館」と改め、自らの武術を「振気流」と称したとされる〔。明治33年(1900年)には在住していた天津で「人入堂」という道場を開き、武術を教える傍ら中国の各種武術を研究した。その後、振気流は陸軍における剣術の主流となった〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「振気流」の詳細全文を読む




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