翻訳と辞書 Words near each other ・ 階上テレビ中継局 ・ 階上岳 ・ 階上村 ・ 階上町 ・ 階上町コミュニティバス ・ 階上郡 ・ 階上郵便局 ・ 階上駅 ・ 階下 ・ 階乗 ・ 階乗の交代和 ・ 階乗交代和 ・ 階乗冪 ・ 階乗冪函数 ・ 階乗数 ・ 階乗番号システム ・ 階乗素数 ・ 階伯 ・ 階伯 (テレビドラマ) ・ 階名 Dictionary Lists mini英和辞書 mini和英辞書 Webster 1913 Latin-English FOLDOC Wikipedia English ウィキペディア

翻訳と辞書　辞書検索 [ 開発暫定版 ] スポンサード リンク 階乗の交代和 ： ミニ英和和英辞書 階乗の交代和[かいじょう] ===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 階 ： [かい] 　 1. (n,n-suf) -floor (counter)　2. stories　3. storeys　 ・ 階乗 ： [かいじょう] 　(n) (gen) (math) factorial ・ 交代 ： [こうたい] 　 1. (n,vs) alternation　2. change　3. relief　4. relay　5. shift　 ・ 代 ： [よ, しろ] 　【名詞】 1. world　2. society　3. age　4. generation　 ・ 和 ： [わ] 　【名詞】 1. (1) sum　2. (2) harmony　3. peace　 階乗の交代和 （ リダイレクト：1−1+2−6+24−120+… ） ： ウィキペディア日本語版 1−1+2−6+24−120+…[わ] 1 − 1 + 2 − 6 + 24 − 120 + … は発散級数のひとつ。階乗に関する交項級数であり、総和の記号を用いて :$\backslash sum\_^\backslash infty\; (-1)^k\; k!$ と表される。 この級数は通常の意味での和を持たないが、オイラーは微分方程式を用いる適当な形式総和法によりこの級数に有限な値を割り当てた。 この発散級数の値を知る簡単な方法の一つは、ボレル和 :$\backslash sum\_^\backslash infty\; (-1)^k\; k!\; =\; \backslash sum\_^\backslash infty\; (-1)^k\; \backslash int\_0^\backslash infty\; x^k\; \backslash exp(-x)\; \backslash ,\; dx$ を考えることである（式の両辺は通常の意味でともに無限大であり、ここでの等号はこのままでは正当化されない形式的な等号であることに注意）。ここで仮に無限和と積分とが（記号的に）交換できるものとすれば :$\backslash sum\_^\backslash infty\; (-1)^k\; k!\; =\; \backslash int\_0^\backslash infty\; \backslash left$(-x)^k \right \exp(-x) \, dx という式が得られることになるが、右辺の角括弧内の総和は (0 ≤) ''x'' < 1 のとき収束して 1/(1 + ''x'') に等しい。さらに仮定を重ねて（1 ≤ ''x'' のときも収束性を無視して）角括弧内の総和を 1/(1 + x) に書き換えてよいものとすると、全体の積分が有限値に収束するものになり、ボレルの意味で :$\backslash sum\_^\backslash infty\; (-1)^\; k!\; =\; \backslash int\_0^\backslash infty\; \backslash frac\; \backslash ,\; dx\; =\; e\; E\_1\; (1)\; \backslash approx\; 0.596347362323194074341078499369\backslash ldots$ と書くことが正当化できる（但し、''e'' は自然対数の底、$E\_1\; (z)$は指数積分である）。 == 微分方程式による計算 == 以下の微分方程式系 : $\backslash begin\backslash frac(t)\; =\; x(t)\; -\; y(t),\backslash \backslash \backslash frac(t)=-y(t)^\backslash end$ を考える。 で となる安定解は で与えられる。この結果を方程式に代入し、 を形式冪級数の形で求めれば、 : $x(t)\; =\; \backslash sum^\_(-1)^\backslash frac$ を得る。さて、値 がちょうど所望する級数和であることに注意する。一方、もとの方程式の解析解を求めれば : $x(t)\; =\; e^t\backslash int^\_\backslash frac\backslash ,du$ であり、これを部分積分を繰り返し適用して展開すれば、得られる整級数は の漸近展開を与える。オイラーはこれらを等しいものとして : $\backslash sum^\_(-1)^(n-1)!\; =\; e\backslash int^\_\backslash frac\backslash ,du$ とした。これで得られる値は上記ボレル総和法で得たものと同じである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「1−1+2−6+24−120+…」の詳細全文を読む スポンサード リンク 翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.